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2014/03/06 | KAJIMOTO音楽日記

●ゲヴァントハウス管が新シーズン・ラインナップを発表:ライプツィヒ千年史祭&壮大なメンデルスゾーン・フェス!

昨日にリッカルド・シャイー&ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管が記者会見を行い、2014年9月にスタートする2014/15新シーズン・ラインナップを発表しました!



何と言っても2015年は、楽団の本拠「ライプツィヒ」の街が千年史祭を行う記念の年。
これは「ライプツィヒ」の名がはじめて史料に登場する1015年から数え、ちょうど1000年目に当たることから、盛大に行われるお祭りです。
(ちなみに「ライプツィヒ」はスラヴ語で「菩提樹の地」という意味だそうですよ)

ゲヴァントハウス管の新シーズンも、もちろんこの“お祭り”に因んだ豪華版。
その核が、内容濃厚な(そして大胆な)メンデルスゾーン・フェスティバルです。
(メンデルスゾーンがかつてゲヴァントハウス管を率い、ライプツィヒの芸術文化の発展に尽力したことについては過去のブログ記事をぜひご覧ください:こちら

このメンデルスゾーン・フェスでは、ヘンデルのオラトリオ《エジプトのイスラエル人》(メンデルスゾーンによる1833年版)が上演されるほか、期間中にはガラ・コンサートや、ライプツィヒ市・国際メンデルスゾーン賞の授与などが予定されています。
そして千年史祭&メンデルスゾーン・フェスのハイライトは、シャイー指揮によるメンデルスゾーンの交響曲第2番『讃歌』。これは合唱付きのかなり大掛かりな交響曲で、なんと収容人数約44,200人というライプツィヒの大スタジアム:レッドブル・アレナ(レッドブル・アリーナ)で演奏されます。
(ちなみに・・・この『讃歌』は、1840年にシューマンの立会いの下、メンデルスゾーンの指揮でライプツィヒの聖トーマス教会で世界初演されました。メンデルスゾーンの手による改訂版も、同年にライプツィヒのゲヴァントハウスで世界初演されています。シャイーとゲヴァントハウス管は既にデッカから、この曲の録音をリリースしていますね。)



このほかシャイーの指揮ではJ.S.バッハのロ短調ミサなどの大曲がプログラミングされています(そしてなんとアメリカ・ツアーを予定)。また客演指揮者として、ガーディナー、ネルソンス、ビシュコフ、ガッティらが名を連ねています。


メンデルスゾーンとの強い結びつきを楽団のアイデンティティとして大切に育みながら、常に新しいことにチャレンジしていくシャイー&ゲヴァントハウス管。来シーズンも目がはなせませんよ!
(・・・その前に今月、日本に来ます。会場でお待ちしております!)



<ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 2014年ツアースケジュール>

指揮: リッカルド・シャイー
ピアノ: ネルソン・フレイレ(3/17)
ヴァイオリン: 五嶋みどり(3/18、19、21)

■2014年 3月17日(月) 19:00/東京 東京オペラシティ 【プログラムA】
【問】カジモト・イープラス 0570-06-9960

■2014年 3月18日(火) 19:00/川崎 ミューザ川崎シンフォニーホール 【プログラムB】
【問】カジモト・イープラス 0570-06-9960

■2014年 3月19日(水) 19:00/大阪 フェスティバルホール 【プログラムB】
【問】カジモト・イープラス 0570-06-9960
*フェスティバルホール オープニングシリーズ

■2014年 3月21日(金・祝) 18:00/東京 サントリーホール 【プログラムB】 ※完売
【問】カジモト・イープラス 0570-06-9960

■2014年 3月22日(土) 17:00/京都 京都コンサートホール 【プログラムC】
【問】カジモト・イープラス 0570-06-9960

■2014年 3月23日(日) 18:00/東京 サントリーホール 【プログラムC】
【問】カジモト・イープラス 0570-06-9960


【プログラムA】
メンデルスゾーン: 序曲「ルイ・ブラス」op.95
ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 op.73 「皇帝」 (ピアノ:ネルソン・フレイレ)
        * * *
ショスタコーヴィチ: 交響曲第5番 ニ短調 op.47

【プログラムB】
メンデルスゾーン: 序曲「ルイ・ブラス」op.95
メンデルスゾーン: ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64 (ヴァイオリン:五嶋みどり)
     * * *
ショスタコーヴィチ: 交響曲第5番 ニ短調 op.47

【プログラムC】
マーラー: 交響曲第7番 ホ短調 「夜の歌」

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