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現代最高からの心地よい風── ギル・シャハム ヴァイオリン・リサイタルの先行受付が始まります

 ギル・シャハムが2年ぶりに東京でリサイタルを開きます。ピアノはもちろん、彼の最良のパートナーである江口玲。
 カジモト・イープラス会員限定先行受付が、2/13(木)からスタートです!

[ギル・シャハム ヴァイオリン・リサイタル]
ピアノ:江口 玲

6/26(金)19時 紀尾井ホール

ブラームス:FAEソナタから スケルツォ
ドヴォルザーク:4つのロマンティックな小品 op.75
ドヴォルザーク:ヴァイオリン・ソナチネ ト長調 op.100
メシアン:主題と変奏
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ長調 op.13

カジモト・イープラス会員限定先行受付
2/13(木) 12時 ~ 2/16(日) 18時  お申し込み
一般発売
2/22(土) 10時~  お申し込み

©Luke Ratray

 シャハムのことを言葉で紹介するなんて、そして「現代最高のひとり」と今さら呼称するなんて野暮かもしれませんね。それくらいシャハムは微笑みながら(←比喩です)、風が吹くかのごとく自然体の音楽をやります。尺八の奏者にとって竹林を風が吹き抜ける時の音が理想だという話に、かつて作曲家・武満徹が深く共感したそうですが、そんな感じを思い起こします。もちろんシャハムが今のように最高のヴァイオリニストになったのは日々の精進あってのことに違いないのですが、それをまったく感じさせず、らくらくと流れていく爽やかで美しい音。しなやかこの上ない右手のボウイングに寸分の狂いもない左手の運指。神はなんという自然を彼に与えたのでしょうか。
それだからこそ、どんなタイプの超一流マエストロたちも、コンセルトヘボウ管もボストン響もロンドン響も、皆、シャハムの音楽の質の高さと自然さに惹かれて彼を頻繁にソリストに指名するのです。

 その音楽の流れは優しい歌となり、そういえばシャハムのかつてのアルバムに、名ギタリストのセルシェルと共演した「シューベルト・フォー・トゥー」というものがありましたが、ここで彼の美質の最高の発露が聴けたものです。歌はときに微妙な陰影を宿しながら、絶えず色を変えながら流れていきます。風にも四季折々の匂いがあるように。
 また、この録音の姉妹盤のようなものに、妹のオルリのピアノと共演した「ドヴォルザーク・フォー・トゥー」があり、これもすこぶる魅力的でした。
 今回はこの稀代のメロディ・メーカー、ドヴォルザークのソナチネが聴ける絶好の機会。プラス、彼を世に出した恩人ブラームスも。そして彼らとは対照的な旋律の流れや和声をもつフランスのフォーレやメシアンと共に。

©堀田力丸

 盟友でありソリストである、おなじみ江口玲との共演がシャハムの美質をさらに清々しいものにしてくれます。スターン、パールマン、ズッカーマン、ミンツらユダヤ系の名ヴァイオリニストの自慢の後輩として、しかし彼らとはまったく違うシャハムのコンサートをあとにするとき、いつも私たち聴き手の心には心地よい風が吹くものですが、今回もきっとまた。
どうぞご期待ください!

【チケットのお申込みはこちらまで】
カジモト・イープラス会員限定先行受付
2/13(木) 12時 ~ 2/16(日) 18時  お申し込み
一般発売
2/22(土) 10時~  お申し込み

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