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現代最高の鍵盤奏者、サー・アンドラーシュ・シフの新たなる挑戦 ── 11月の来日リサイタル、8/27(土)から先行発売! 現代最高の鍵盤奏者、サー・アンドラーシュ・シフの新たなる挑戦 ── 11月の来日リサイタル、8/27(土)から先行発売!

©Nadia F. Romanini / ECM Records

現代最高のピアニストのひとり──いや鍵盤奏者というべきでしょうか。
フォルテピアノ然り、近年はシューベルトのソナタやブラームスのピアノ協奏曲をヒストリカルピアノで録音したりもするのですから──
サー・アンドラーシュ・シフは究め尽くしたピアニズムをもって、演奏者の介在を感じさせないくらいダイレクトに作曲家、または曲そのものを聴き手に伝えてくる人です。
同時に、その音楽の隠れた面に光を当て、新たな可能性を探求するために自発的な個性をも発露します。
その両方があるからシフのピアノを誰もが聴かずにはいられなくなるのですね。殊にドイツ・オーストリア系音楽の王道…J.S.バッハ、ハイドン、モーツァルト、シューベルトらについてはこの巨匠の血肉であり、もはや母語といってもいいかもしれません。
(ここにベートーヴェンがいないのが、不思議といえば不思議…)

今秋11月のリサイタルでは、これらの作曲家の中から、なんと曲目は事前に発表せず、解説トークを交えながら、直観や感興おもむくままに弾くものを選ぶという趣向に。その時ならではのサプライズ、発見がなんとも楽しみではないですか。シフもまた、聴き手に同様のそれを期待しているのかもしれません。信頼と挑発と。

2020年春のコロナ禍に突入する矢先、マエストロ・シフは敢然と東京でリサイタルを開きました。また配信を通して、人々にこの時代を乗り切る勇気を訴えかけました。
今回はそうした深く強い意志とともに、一段と高みに達し、加えてひらめきに充ちたシフの音楽に触れられることでしょう。

[サー・アンドラーシュ・シフ ピアノ・リサイタル]
https://www.kajimotomusic.com/concerts/2022-sir-andras-schiff/

11月1日(火)19時 東京オペラシティ コンサートホール
11月4日(金)19時 東京オペラシティ コンサートホール

*曲目はJ.S.バッハ、ハイドン、モーツァルト、シューベルトの楽曲の中から、
当日ステージ上でシフのトークを交えながら発表されます。

(チケット料金)
S¥15,000 A¥12,000 B¥8,000

カジモト・イープラス会員限定先行受付
8/27(土)10時 ~ 8/30(火)18時
https://www.kajimotomusic.com/concerts/2022-sir-andras-schiff/

一般発売
9月3日(土)10時~

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