ピアニストのユジャ・ワンが第66回グラミー賞「最優秀クラシック器楽ソロ」部門を受賞しました。

対象となったのは、2023年3月リリースのアルバム『アメリカン・プロジェクト』。

カーティス音楽院時代から親交があるテディ・エイブラムスがユジャのために書いたピアノ・コンチェルトと、ユジャのメンターであり、大切な友人でもあるマイケル・ティルソン・トーマスのピアノ・ソロ作品を録音した意欲作です。
若くしてスター・ピアニストの地位を確立したユジャが、既存の協奏曲に安住せず、同時代の作曲家の作品を積極的に世に送り出す姿勢には感銘を受けます。

次回来日は、今年の9月。
サー・アントニオ・パッパーノ指揮／ロンドン交響楽団のツアーでソリストを務め、コロナ禍を経た5年半ぶりの来日となります。
進化を遂げたユジャのピアニズムをお聴き逃しなく！

・受賞ディスク「アメリカン・プロジェクト」
https://www.universal-music.co.jp/yuja-wang/products/486-4478/

・グラミー賞 サイト
https://www.grammy.com/artists/yuja-wang/7330

・アーティスト サイト
http://yujawang.com/yuja-wang-wins-her-first-grammy-award/