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小林愛実が、第18回ショパン国際ピアノ・コンクール第4位に入賞致しました。 小林愛実が、第18回ショパン国際ピアノ・コンクール第4位に入賞致しました。

ピアニストの小林愛実が、ポーランド・ワルシャワで開催された第18回ショパン国際ピアノ・コンクールに出場し、10月20日(水)現地時間午前2時頃(日本時間21日午前9時頃)、最終結果発表が行われ、第4位に入賞致しました。現地より届きました、本人からのメッセージをご紹介させていただきます。この度はたくさんの応援を頂きまして誠にありがとうございました。今後とも小林愛実の活躍にご注目頂けましたら幸いです。


今回の入賞、純粋に嬉しく思っています。

1音1音、作曲家の想い、作品の背景を
いま自分が出来る限りの音楽で表現できたと思います。

3歳から今まで音楽を続けてきた中でいろんなことがありましたが、
やっぱり音楽が好きなこと、ピアノが好きなことを再認識でき、
音楽の世界に23年間いれていることに改めて感謝しております。

今後はもちろん、演奏会で沢山の方々と同じ時間を共有したいですし、
コロナ禍が明けたらまた海外でも活動をしたいです。
そして、これからも音楽に真摯に向き合っていくことを大事にしていきたいと思っています。

この度は、温かい応援をありがとうございました。

小林愛実


彼女との時間は私にとって大きな喜びです。
この数年で一気に音楽的に成熟したと思います。

彼女の演奏家としての天賦の才が、今や世界中の聴衆を魅了しています。
その偽りのない才能で、聴く人たちに彼女の音楽を伝えることができるのです。
本当に集中しているときの彼女から生まれる音楽の密度は大変なもので、
その魅力に聴衆はただただ惹き込まれます。

入賞は、はじまりに過ぎません!
音楽への探求は果てしなく続くもので、
彼女が知り得ないことがまだたくさんあるでしょう。

入賞をきっかけに、
彼女が愛する音楽をより多くの人に届け、
楽しんでもらえるようになるのではないでしょうか。

マンチェ・リュウ(カーティス音楽院)

タイトル:
第18回ショパン国際ピアノ・コンクール

開催期間::
予備予選
2021年7月12日~7月23日

本大会
2021年10月3日~10月20日

出場者:
予選出場者 151名
本選出場者 17ヶ国87名

小林愛実 演奏曲:
1次予選
10月7日 (木)
ショパン:
ノクターン 嬰ヘ短調 op.48-2
エチュード 変イ長調 op.10-10、イ短調 op.25-11 「木枯らし」
スケルツォ第4番 ホ長調 op.54

2次予選
10月12日(火)
ショパン:
ポロネーズ第7番 変イ長調 op.61 「幻想ポロネーズ」
バラード第2番 ヘ長調 op.38
ワルツ第5番 変イ長調 op.42
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 op.22

3次予選
10月16日(土)
ショパン:
4つのマズルカ op.30
24の前奏曲 op.28

ファイナル
10月20日(水)
ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 op.11

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