この夏、作曲家・藤倉大の作品を集めた最新アルバムがリリース！

2014年から続く、藤倉作品を藤倉自身が編集・ミックス、マスタリングまで手掛けるシリーズの第8弾となる最新作『アクエリアス』が、ソニー・ミュージックジャパンインターナショナルより7月13日（水）に発売されます。今回は、弦楽四重奏、鳳笙、アルトフルート＆ギター、ハープ、箏、三味線、バスクラリネット、ナチュラルホルン、室内アンサンブル、琵琶＆ヴィオラ・ダ・ガンバという、西洋東洋古今東西の楽器のためのバラエティ豊かな作品が収録されています。

また、現代ノルウェーで最も重要な音楽家のひとりヤン・バングとのコラボレーション・アルバム『The Bow Maker』がJazzland Recordingsより9月2日（金）に発売。デヴィット・トゥープやデヴィット・シルヴィアンなどの音楽家と共演を重ね、音楽祭「Punkt（プンクト）」を立ち上げるなど、まさに革新的なアーティストであるヤン・バングが、藤倉大とタッグを組み、全トラック共同作曲。藤倉はシンセサイザーの演奏でも参加しています。

いずれの作品も、藤倉大がアーティスティック・ディレクターを務める「ボンクリ・フェスティバル2022」にて会場発売が決定！『The Bow Maker』は9月の発売に先駆けた先行販売となり、リリースを記念したスペシャル・ライヴ・セッションも開催されます。

勢いを止めない藤倉大のいまが詰まった、ふたつの最新作。必聴です。

さまざまな楽器を用いて自由奔放な藤倉大のイマジネーションが炸裂する

『マナヤチャナ』（2014）、『世界にあてた私の手紙』（2016）、『チャンス・モンスーン』（2017）、『ダイヤモンド・ダスト』（2018）『ざわざわ』（2019／2019年度レコード·アカデミー賞現代曲部門賞受賞作品）、『タートル·トーテム』（2020）、『グローリアス・クラウズ』（2021）に続くロンドン在住の作曲家藤倉大の作品を集めた最新アルバムが今年も登場。今回も弦楽四重奏、鳳笙、アルトフルート＆ギター、ハープ、箏、三味線、バスクラリネット、ナチュラルホルン、室内アンサンブル、琵琶＆ヴィオラ・ダ・ガンバという、西洋東洋古今東西の楽器が入り乱れてのヴァラエティ豊かな藤倉大の広大な音楽世界が展開される。これまでの諸作同様、藤倉自身が編集・ミックス、マスタリングまで手掛け、作曲者の理想とする響きが追及されている。2022年で6回目になる藤倉大がキュレーションを務める現代音楽、いや、モダン·ミュージックの祭典「ボンクリ·フェス」が7月に開催するのにあわせての発売。（資料提供 : ソニー·ミュージックジャパンインターナショナル）

レーベル：ソニー·ミュージックジャパンインターナショナル
品番：SICX-10017
1CD /SA-CD Hybrid
価格：¥3,300（消費税込）
2022年7月13日（水）発売

【収録内容】

[Disc1]
1. Aquarius／アクエリアス
カルテット・アマービレ
2. Ai／合い
出会ユキ（鳳笙）
3. Dash／ダッシュ
アンドレア·ビアジーニ（アルトフルート）、ルイージ・シーニ（ギター）
4. Floating Fireflies／フローティング・ファイアフライズ
ステフ・ヴァン・ヴィンクト（ハープ）
5. Ryu／竜
LEO（箏）
6. SAKANA／さかな
ヘザー・ロッチ（バスクラリネット）
7. Ele／エレ
アイザック・シエ（ナチュラルホルン）
8. Cutting sky／カッティング・スカイ
LEO（箏）、本條秀慈郎（三味線）
9. Infinite String (live recording)／インフィニット・ストリング
アンサンブル・ノマド　佐藤紀雄（指揮）
10. Moon (live recording)／ムーン
久保田晶子（琵琶）、和田達也（ヴィオラ・ダ・ガンバ）

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作曲家・藤倉大が自ら奏でるシンセとヤン・バングのサンプリングによる、アクティヴで多次元な音楽空間。

デヴィット・トゥープやデヴィット・シルヴィアンなどの音楽家と共演を重ね、新しい作品を発表するだけでなく、2005年から「Live Remix（ライブ・リミックス）」をコンセプトとした音楽祭「Punkt（プンクト）」を立ち上げるなど、まさに革新的なアーティストであるヤン・バングが、藤倉大とタッグを組み、全トラック共同作曲。

レーベル：Jazzland Recordings
品番：DU3779452
直接輸入盤　帯・解説付き
価格：2500円（消費税込）
2022年9月2日（金）発売

＜藤倉大作品　公演情報＞
● ボンクリ・フェスティバル2022（アーティスティック・ディレクター　藤倉大）　
https://www.borncreativefestival.com
7月15日（金）会場：東京芸術劇場 シンフォニースペース
「ヴィオラで描く星と航海の部屋」
藤倉大／スター・コンパス（日本初演）
演奏：アン・レイレフア・ランツィロッティ（ヴィオラ）

7月15日（金）会場：東京芸術劇場 ギャラリー1
「藤倉大＆ヤン・バング」
ライヴ・セッション
演奏：ヤン・バング（ライブ・サンプリング、サンプル）、藤倉大（シンセサイザー）、アイヴィン・オールセット（ギター、エレクトロニクス）、エリック・オノレ（シンセサイザー、サンプラー）
ゲスト：本條秀慈郎（三味線）、八木美知依（箏）

7月16日（土）会場：東京芸術劇場 コンサートホール
「スペシャルコンサート」
藤倉大／THREE（日本初演）*
藤倉大／ヴィオラ協奏曲「ウェイファインダー」（世界初演）** ほか
出演：アンサンブル・スリー、アン・レイレフア・ランツィロッティ（ヴィオラ）、佐藤紀雄（指揮・ギター） *、アンサンブル・ノマド **

● 8月25日（水）会場：サントリーホール
藤倉大／メディアアートとオーケストラのための「for null」 —— 落合陽一「Re-Digitalization of Waves」に寄せて（世界初演）
出演：落合陽一（演出・監修）、海老原光（指揮）、WOW（映像の奏者）、日本フィルハーモニー交響楽団
https://japanphil.or.jp/orchestra/news/25136

● 11月3日（木・祝）＆4日（金）会場：神奈川県立音楽堂
藤倉大／新作委嘱作品（世界初演）
出演：落合陽一（メディアアーティスト）、小川加恵（フォルテピアニスト）、Stelarc（パフォーマンスアーティスト）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000102672.html