先々週、先週に続き、4/21（日）のNHK-Eテレ「クラシック音楽館」では、トゥガン・ソヒエフが1月に指揮したNHK交響楽団の定期公演がオンエア！
フランス作品、ロシア作品に続き、今度はモーツァルトの「協奏交響曲」（N響のコンサートマスター、首席ヴィオラ奏者が共演）、ベートーヴェン「英雄」という堂々たるドイツ・オーストリア作品中でも名曲中の名曲が演奏されます。（両方とも変ホ長調）
特に現代的な感覚をもちながら、古き良き厚みのある中身を感じさせる「英雄」は、ファンの間でも大変な話題となりました。

（ソヒエフは11月にミュンヘン・フィルと来日公演を行います。詳細は決まり次第、このサイトほかで発表いたします）

後半は、これまた話題となった公演で、ウィーン・フィルの首席クラリネット奏者、ダニエル・オッテンザマーが仲間と組んだ愉悦溢れるトリオ。今回はベートーヴェンの「街の歌」から抜粋が紹介されます。

目覚ましかった両公演の模様、どうぞお楽しみに。

https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/episode/te/J8514G653Z/

［放送情報］
4/21（日）21時～　NHK-Eテレ「クラシック音楽館」

〇N響　第2003回定期公演
指揮：トゥガン・ソヒエフ

（曲目）
モーツァルト：ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調 K.364
（ヴァイオリン：郷古廉　ヴィオラ：村上淳一郎）
ベートーヴェン：交響曲第3番 変ホ長調 op.55「英雄」

（収録）　2024年1月24日　サントリーホール

〇ダニエル・オッテンザマー（クラリネット）、シュテファン・コンツ（チェロ）、クリストフ・トラクスラー（ピアノ）

（曲目）
ベートーヴェン：三重奏曲 変ロ長調 op.11「街の歌」から　第1、2楽章

（収録）　2023年7月4日　王子ホール