





Daniel Ottensamer
ダニエル・オッテンザマー
2009年からウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者。
デンマークのカール・ニールセン国際コンクールのほか、多くの権威あるコンクールでの受賞経験を誇る。
ソリストとして、ロリン・マゼール、グスターボ・ドゥダメル、アンドリス・ネルソンス、ファビオ・ルイージ、ケント・ナガノらの指揮のもと、ウィーン・フィル、ザルツブルク・モーツァルテウム管、N響などと共演を重ねている。また、2021年にはザルツブルク音楽祭にソリストとしてデビューを飾り、マンフレート・ホーネック指揮/カメラータ・ザルツブルクとモーツァルトのクラリネット協奏曲を演奏した。
ウィーン・フィルとベルリン・フィルのメンバーで構成され、クラシック、ジャズ、スウィング、フォークミュージックに取り組むアンサンブル“フィルハーモニクス”の創設メンバー。同アンサンプルとは2018年にオーパス・クラシック賞を受賞した。
室内楽ではダニエル・バレンボイム、ルノー・カプソン、ミッシャ・マイスキー、ハーゲン・クァルテット、歌手のバーバラ・ボニー、トーマス・ハンプソン、ほかにもボビー・マクファーリンらと共演している。
録音も多く、ソロ演奏ではモーツァルトとジャン・フランセのクラリネット協奏曲をソニー・クラシカルからリリース。“フィルハーモニクス”では、ドイツ・グラモフォンと専属契約を結んでいる。
2022年に幼なじみのシュテファン・コンツ(チェロ)、クリストフ・トラクスラー(ピアノ)と組み、あらゆる時代に書かれたクラリネット三重奏曲を取り上げた7枚組のディスク「The Clarinet Trio Anthology」をデッカから発売し、新譜を引っ提げた全12公演のアジア・ツアーを成功させた。2023年5月には、アダム・フィッシャー指揮/ウィーン・フィルとの共演で、ニールセンのクラリネット協奏曲をソニー・クラシックからリリースした。
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