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お正月はやっぱりウィーン・リング・アンサンブルのニューイヤー・コンサート!──9/30から先行発売! お正月はやっぱりウィーン・リング・アンサンブルのニューイヤー・コンサート!──9/30から先行発売!
ウィーン・フィルの元看板コンサートマスターのライナー・キュッヒルや、首席奏者のカール=ハインツ・シュッツら9人からなるウィーン・リング・アンサンブル。
お正月恒例、彼らによるニューイヤー・コンサートがまた来年も行われます。今度で33回目!
カジモト・イープラス会員限定先行受付が9/30(月)から始まります。

[ウィーン・リング・アンサンブル ニューイヤー・コンサート2025]
https://www.kajimotomusic.com/concerts/2025-wre/
2025年1/8(水)19時 サントリーホール
ヨハン・シュトラウス2世 生誕200年
J.シュトラウス2世:オペレッタ《ジプシー男爵》より 入場行進曲
J.シュトラウス2世:ワルツ「朝の新聞」
J.シュトラウス2世:新しいメロディによるカドリーユ
ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・マズルカ「遠方から」
ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「うわごと」
J.シュトラウス2世:山賊のギャロップ
J.シュトラウス2世:オペレッタ《ウィーンのカリオストロ》序曲
J.シュトラウス2世:ウィーンのボンボン
J.シュトラウス2世:ポルカ「子どもの遊戯」
J.シュトラウス1世:シュペール・ギャロップ
J.シュトラウス1世:ワルツ「ウィーン情緒」
エドゥアルト・シュトラウス:ポルカ・シュネル「粋に」
J.シュトラウス2世:ポルカ・シュネル「恋と踊りに熱中」
編曲:ミヒャエル・ロート
【ウィーン・リング・アンサンブル メンバー】
ライナー・キュッヒル(ヴァイオリン)
ダニエル・フロシャウアー(ヴァイオリン)
ハインリヒ・コル(ヴィオラ)
シュテファン・ガルトマイヤー(チェロ)
ミヒャエル・ブラデラー(コントラバス)
カール=ハインツ・シュッツ(フルート)
アレックス・ラドシュテッター(クラリネット)
ヨハン・ヒントラー(クラリネット)
ロナルド・ヤネシッツ(ホルン)
(チケット料金)
S¥9,000 A¥7,000 B¥5,000
カジモト・イープラス会員限定先行受付
9/30(月)12時 ~ 10/3(木)18時
https://www.kajimotomusic.com/concerts/2025-wre/
一般発売
10/14(月・祝)10時
初詣、松飾り、雑煮におせち、お屠蘇。音楽だと「春の海」でしょうか…
そんな日本のお正月の中にあって、西洋流のスタイルが入ってきたのはいつ頃からなのでしょうね?シャンパンで乾杯してのパーティ、そしてシュトラウス・ファミリー作曲のワルツ、ポルカ…。
こうした音楽でいえば、やはりウィーン・フィル(VPO)の元旦におけるニューイヤー・コンサートが衛星中継され始めた1970年代の終わりくらいから?(あの頃のマゼールの雄姿!)
いや、VPOのこのコンサートはクレメンス・クラウスの指揮で1950年代から始まっていますし、もうそのくらいから録音を通じ、日本に輸入されていたのでしょうか? いずれにしろ現代は、こうしたウィーンの音楽なしでは新春が成り立たなくなったといっても過言ではないですよね。そして、それを象徴するかのように来年のお正月にもウィーン・リング・アンサンブルが再びやって来ます!実に33回目の来日。
「VPOのニューイヤーを正月に現地で聴きたい」という願いは、音楽ファンなら誰もが一度はもつのではないでしょうか? しかしそれはナカナカの“夢”であって、容易に叶うものではありません。しかし…です。私たちは30年以上も前から、ウィーン・リング・アンサンブルを年明けに迎えているのです。しかも(メンバー表を記載した通り)彼らはVPOの元看板コンサートマスターや首席奏者たち9人の合奏団であって、いわばVPOのエッセンス。ミニ・ウィーン・フィル。実は夢の一端が既に叶っていると言ったら言い過ぎでしょうか。
さて、折しも2025年は「ワルツ王」ヨハン・シュトラウス2世の生誕200年。VPOメンバー、殊にウィーン・リング・アンサンブルくらいこの記念に相応しい存在はないでしょう。ワルツ王の活躍した頃から今に至るまで世界中で人気のウィーン音楽。香気と活気あふれる優雅な文化を存分に味わいたいものです。