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2010/09/10 | ニュース

◆小菅優 ザルツブルク音楽祭に急遽出演!


国内外での活躍がめざましい小菅優(ピアノ)が、去る7月28日にザルツブルク音楽祭で、急病のイーヴォ・ポゴレリッチの代役としてフィリップ・ヘレヴェッヘ指揮カメラータ・ザルツブルクとショパン:ピアノ協奏曲第2番を演奏し、絶賛を博しました。




地元のニュース・サイト(Dreh Punkt Kultur)では以下のように報じられています。

ショパンのピアノ協奏曲第2番の第1楽章"マエストーソ"のフォルテのパッセージを、小菅優は、見事に制御された登りつめていくクレッシェンドで、そして大きな音を叩き付けるのではなく豊かな表現力で演奏し、そこには物凄いエネルギーが込められていた。緩除楽章の"ラルゲット"では、ホールは虫ピンを落としても聞こえるような静寂さに支配され、聴衆はそれ程までに神経を集中し、ピアニストが織りなす繊細かつ力強いショパンの作品に魅了されていた。このように"咳ひとつしない"ホールの状況は、単なる賛辞以上のものである:これはアーティストが、ここの聴衆の心をしっかりと掴んだことを示している。

(中略)

 ショパンの協奏曲はヴィルトゥオーゾな協奏曲で、オーケストラは必然的に第2ヴァイオリンの役目を演じるものである。しかし小菅優の場合は、オーケストラのパートは、彼女の自己表現のために広げられた豪華なサウンドのカーペット以上の役割となった。ピアノのソロと木管楽器との多くの細やかな対話も素晴らしく、特にファゴット、そしてクラリネットとの集中した対話は、感動的な瞬間であった。

(ハイデマリー・クラバッハー記)


ちなみに、小菅は2006年に同音楽祭で、日本人ピアニストとして内田光子に次ぎ2人目となるリサイタルを行っています。

また、今秋から、小菅は4年をかけて、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会を大阪、東京でスタートします。第1回目が、10月21日(木)いずみホール、10月27日(水)紀尾井ホールにて行われますので、ぜひご期待下さい!

小菅 優 プロフィール
小菅 優 ベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全曲演奏会シリーズ 第1回 (大阪/東京)
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