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2012/04/16 | KAJIMOTO音楽日記

●LSOブラス・クインテット来日迫る!コラムVo.3「金管五重奏の楽しみ方」

先日、テューバ奏者のパトリック・ハリルドからの動画メッセージも届き、間もなくの来日公演に期待が高まっておりますロンドン交響楽団ブラス・クインテット
3回目となりましたこの来日記念ブログですが、今回は「ブラスの楽しみ~金管五重奏の魅力」と題してお贈りします。

金管五重奏を楽しむ上で、まずは活躍する楽器を知ってもらいたい、と金管楽器それぞれの魅了を綴った前回。お読み頂けましたでしょうか?
いよいよ、その個性あふれる4つの楽器が集まってアンサンブルを織り成す楽しみをご紹介!


■編成は?
最も一般的な金管五重奏は前回特集した金管楽器から5人(トランペット2人、ホルン1人、トロンボーン1人、テューバ1人)で構成されます。

■歴史
その歴史は浅く、例えば金管五重奏作品を創った作曲家の中でおそらく最も著名であろうV.エワルドも1860年~1935年に生きた作曲家。(今回の来日でもエワルドの作品が演奏されます!)
金管アンサンブルの魅力、そして金管五重奏というものを世に広めたのはなんと言っても英国生まれ、1951年に結成された伝説的金管アンサンブル「フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル」この名前を聞くと「懐かしい~!」というブラスっ子だったお父さん、お母さんも沢山いるのでは?まさに金管楽器の可能性を世に広めるきっかけとなりました。(LSOブラス・クインテットはまさにこの王道の源流からの流れにあるのです!)



その後、「カナディアン・ブラス」「ニューヨーク・フィル・ブラス・クインテット」「アメリカン・ブラス・クインテット」、弊社がかつて招聘をしていた「エムパイア・ブラス・クインテット」など、多くの"名"金管五重奏団が生まれ、発展していくこととなります。



■Enjoy Brass Quintet!!
この編成の楽しみは
オーケストラでは聴けない金管セクションの違う一面を聴けること!
そしてなんといっても、
どんなジャンルでも楽しめること!

~「ブラス・サウンド!」~
まずは皆様、それぞれの楽器の"音色"に注目してみてください。
金管楽器は、弦楽器や木管楽器と違い、奏者の体(唇)の振動が直接楽器に伝わり音色になるのが特徴。
オーケストラの中ではわからない程、繊細な音色、オーケストラの中よりも勇ましくて力強い音色など様々な音色・・・しかも彼らは世界有数のヴィルトゥオーソですから、そういった音色の使い分けも物の見事にこなし、他では味わえぬ金管楽器の可能性をたっぷりと楽しませてくれることでしょう。

ぜひ唯一無二の黄金のように輝く音色を、全身でたっぷり浴びてください!!

~金管五重奏の可能性~
まだまだ歴史が浅いこともあり、多くの新しい作品が今まさに現在進行形で生まれ、演奏者とともに発展している金管五重奏。
今回のプログラムでもおわかり頂けるように、バッハのゴルドベルク変奏曲から、ロイド=ウェバーのミュージカル作品まで、と金管楽器ならではの、どのジャンルでも活躍する柔軟性、そして彼らであればどんな曲でも絶品になる魅力と可能性を秘めています!

オーケストラの中では発揮しきれない魅力をたくさん凝縮した金管五重奏。
ぜひそんなところに注目してお楽しみ下さいネ!


■2012年4月19日(木) 19:00開演 浜離宮朝日ホール
  ロンドン交響楽団ブラス・クインテット

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