NEWSニュース

2018/02/02 | KAJIMOTO音楽日記

●「ワールド・オーケストラ・シリーズ2018-2019」―― 2/6(火)から先行受付がスタートします!


今年度のワールド・オーケストラ・シリーズ(WOS)は、来月のズヴェーデン指揮ニューヨーク・フィルとソヒエフ指揮トゥールーズ・キャピトル国立管の2つを残すのみ。
対照的であろう、2つの楽団にぜひご期待ください。

そして!
詳細発表に紆余曲折(?)あり、ようやく発売までこぎつけることが出来ました「WOS2018-2019」。本当にお待たせして申し訳ありませんでした。
2/6(火)からカジモト・イープラス会員限定先行受付が始まります。
例年にも増してのバラエティに富む当シリーズ。KAJIMOTO Concert誌には柴田克彦さんによる、勘どころを押さえた明快な紹介文を載せておりますが、まずはそれをお読みいただき、以下、当方からも聴きどころのサワリなどを!


[ワールド・オーケストラ・シリーズ2018-2019]
Aシリーズ
5/28(月)19時 サントリーホール
ズービン・メータ指揮 イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団

6/26(火)19時 サントリーホール
ヤクブ・フルシャ指揮 バンベルク交響楽団

9/29(土)14時 サントリーホール
サー・サイモン・ラトル指揮 ロンドン交響楽団

11/4(日)14時 サントリーホール
アラン・ギルバート指揮 NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団

12/17(月)19時 サントリーホール
ダニエル・ハーディング指揮 パリ管弦楽団

ゴールド会員券 ¥106,000
スタンダード会員券 ¥88,000
エコノミー会員券 ¥51,000

Bシリーズ
5/31(木)19時 ミューザ川崎シンフォニーホール 
ズービン・メータ指揮 イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団

6/29(金)19時 サントリーホール
ヤクブ・フルシャ指揮 バンベルク交響楽団

9/24(月・祝)18時 サントリーホール
サー・サイモン・ラトル指揮 ロンドン交響楽団

11月2日(金)19時 サントリーホール
アラン・ギルバート指揮 NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団

12月18日(火)19時 サントリーホール
ダニエル・ハーディング指揮 パリ管弦楽団

2019年2月13日(水)19時 サントリーホール
テオドール・クルレンツィス指揮 ムジカエテルナ

ゴールド会員券 ¥124,000
スタンダード会員券 ¥104,000
エコノミー会員券 ¥64,000

カジモト・イープラス会員限定先行受付
2月6日(火)12時 ~ 9日(金)18時 ●お申し込み
一般発売
2月11日(日)10時 ~ 14日(木)23時59分 ●お申し込み




《ズービン・メータ指揮 イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団》
初共演から現在まで60年近く、1977年に音楽監督になる前からも一心同体の関係を築いてきた、これほど長いコンビは現代に類を見ません。
実はメジャー・オーケストラのほとんどを聴いてきた私も、恥ずかしながら、前回2014年にイスラエル・フィルを初めて聴き、「世界一の弦」とはこれか!!と驚嘆しました。ベルリン・フィルともウィーン・フィルとも、コンセルトヘボウ管ともシュターツカペレ・ドレスデンとも違った種類の豊潤さで、車に例えれば、ロールスロイスでしょうか?どんな高速で急カーブを曲がっても軋みひとつなく、悠々と乗っていられるような。
このコンビの、ユダヤ系の結びつきとしてのマーラーは必聴。メータが音楽監督としては最後の来日公演となりますので、まだ聴いたことのない、という方にこそ、ぜひ!




《ヤクブ・フルシャ指揮 バンベルク交響楽団》
バンベルク響といえば「ドイツ的」を体現するようなオーケストラには違いありませんが、ルーツはチェコのプラハ。結成時はプラハ・ドイツ・フィルであり、メンバーには国境付近のボヘミアの民が多かったことは昨今2回の来日公演で指揮をした名誉指揮者ブロムシュテットがインタビュー等で繰り返し力説していたので、改めてそのことを認識した方も多いと思います。 そう、バンベルク響には代替わりしても、不思議と未だボヘミアの香りがあり、団員一人ひとりから特有の即興的な迸りが見られます。
そこにチェコ生まれの俊英、日本でも人気の高いフルシャが首席指揮者になったのは必然で、曲目もドヴォルザーク、マーラーというボヘミアゆかりの作曲家のものが並ぶのも必然。(そしてブラームスはドヴォルザークを世に出した人でした)
何やら楽しみな気がしてきませんか?




《サー・サイモン・ラトル指揮 ロンドン交響楽団》
WOSの中でも屈指の注目コンビ。
ベルリン・フィルを円満退任する巨匠ラトルが、故郷随一のオーケストラ、ロンドン交響楽団の音楽監督に、というのは誰もがワクワク。「どんなことが始まるんだろう?」と。(実際、色々なプロジェクトが始まっていますよ!)
ベルリンで得たことをさらなる糧として、ただでさえクリエイティヴの塊のようなラトルが大暴れ!? いやいや、曲目といい、共演ソリストといい、選りすぐりの熟考されたものであることは明らかです。
バーンスタイン生誕100年の今年にツィメルマンと共演する名曲「不安の時代」や、ラトルの十八番のひとつ、シベリウスの交響曲が特に注目されます。




《アラン・ギルバート指揮 NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団》
しつこく書きますが、NDRエルプフィルは、同名のホールをフランチャイズとすることで、名門ハンブルク北ドイツ放送交響楽団が改称したもの。そして鬼才ヘンゲルブロックに替わって、次期首席指揮者となることが決まっているギルバートは、元々この楽団の首席客演指揮者でした。(このコンビでの来日歴も実はあるのです。2005年のこと)
ギルバートは、ブラームスやブルックナーといった正統ドイツ・ロマン派プログラムをニューヨーク・フィル時代には日本へ持ってきませんでしたが、かつてロイヤル・ストックホルム・フィルとの来日公演や、近年の東京都交響楽団との共演で、彼がいかに「まっとうで」「真摯な」音楽家ということを証明してくれています。
このコンビも興味津々。




《ダニエル・ハーディング指揮 パリ管弦楽団》
パリ管にハーディングが?と、音楽監督就任当時に「どうなんだろう?」と思ったファンも多かったと思いますが(私とて・・・)、2016年の来日公演で「えっ!?これこそパリ管じゃないか!」という予想を超えた(?)サウンドに皆が驚いたものです。ベルリオーズ「ロメオとジュリエット」はめくるめく色彩とヴァイタリティの快演でした。
今回は、かのイザベル・ファウストをソリストに迎えたベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲への期待はもちろん、マーラー「第1交響曲」でのドラマ・・・ベートーヴェン「田園」とともにこうしたレパートリーに真っ向から取り組むコンビの“華やかなドラマ”に期待です。




《テオドール・クルレンツィス指揮 ムジカエテルナ》
さて最後は・・・待ってました!!
今もまだまだ彼らの虜になるファンが急増中、CD雑誌でのレコード・アカデミー大賞や批評家・ファン投票でぶっちぎり1位など、内外に話題の事欠かない・・・いや演奏そのものへの注目に事欠かないクルレンツィス&ムジカエテルナがついに来日します!
とにかく「確かめてみたい」というのが皆さまの偽らざる気持ちではないでしょうか?あの異常にシャープで、個性的な演奏を是とするか非とするかは後の問題。彼らはきっと人の評判などどこ吹く風で、新しい地平を非常な力量で切り拓いていきます。それもかなり強引に。
チェロ以外の奏者が立って弾くという異形の様子も含め、とにかく「確かめたい」今日この頃です。
 

■チケットのお申し込みはこちら

カジモト・イープラス会員限定先行受付
2月6日(火)12時 ~ 9日(金)18時 ●お申し込み
一般発売
2月11日(日)10時 ~ 14日(木)23時59分 ●お申し込み
 

PAGEUP