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2019/02/15 | 大切なお知らせ

■梶本眞秀がフランス芸術文化勲章最高位「コマンドゥール」を受章しました。




このたび、弊社KAJIMOTO代表取締役社長の梶本 眞秀(かじもと まさひで・68)が、フランス共和国政府より芸術文化勲章の最高位となるコマンドゥールを授与されました。昨年よりパリにて開催をしてきた「ジャポニスム2018」への制作協力や、長年にわたり日本におけるフランス文化芸術の普及に貢献したことが今回の受章理由となります。2018年7月25日に受章、2019年2月7日に「フィルハーモニー・ド・パリ」にて授章式が行われました。パリ管弦楽団公演の終演後に実施された式には、指揮者のダニエル・ハーディング、ピアニストのレミ・ジュニエほかアーティストらも同席する中、フランク・リステール文化相に代わりフィルハーモニー・ド・パリ館長/パリ管弦楽団 総裁のローラン・ベイルより勲章を授与されました。

芸術文化勲章は1957年に創設され、フランス共和国文化通信省より与えられる勲章です。日本におけるフランス文化の紹介者、普及の実務者、あるいは支援した人が叙勲の対象になります。勲章にはコマンドゥール、オフィシエ、シュヴァリエの3段階があり、フランス文化省が推薦し、フランス文化通信大臣が決定権を持ちます。日本人では、これまで丹下健三、岡本太郎、安藤忠雄、坂東玉三郎、北野武などが受章しています。


▽ 授章に寄せて

古くは「ピエール・ブーレーズ・フェスティバル in Tokyo」「パリ・シャトレ座プロジェクト」にはじまり「ラ・フォル・ジュルネ音楽祭」「パリ管弦楽団」など、気付くと周りにはいつもフランスの音楽や芸術文化がありました。自由でユニークな感性と好奇心、物事の本質を忘れない哲学。強い個性と、それを尊重し合うフランスの皆さんの心はそのまま音楽にも現れていると思います。

今年の「ジャポニスム2018」では、そんなフランスの皆さんに、能、雅楽、人形・浄瑠璃・文楽などの素晴らしい日本文化を紹介する機会をいただき、沢山のお客様にお楽しみ頂きました。
世界中が「自国第一」になりかけている昨今、芸術には、果たさなければいけない大きな使命があるのではないかと考えています。このような章を頂いたことは大変励みになりますし、引き続き精進してまいります。


梶本 眞秀






梶本 眞秀 Masahide Kajimoto



1951年、兵庫出身。1975年、マサチューセッツ州クラーク大学卒業。ポピュラー音楽の仕事に携わった後、梶本音楽事務所入社。1992年、梶本音楽事務所の代表取締役社長に就任。2009年、クラシック音楽界の既成の概念を打ち破り新風を吹き込むべく、アート・ディレクターの佐藤可士和氏とのコラボレーションで、社名を梶本音楽事務所からKAJIMOTOへ変更した。年間を通じて、海外からの数々のトップ・アーティスト、アンサンブル、オーケストラを招聘するとともに、数多くの優れた演奏家を日本国内に加え、海外にも広く紹介している。また、世界最大級のクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」を全国で展開、2013年より東日本大震災復興支援プロジェクト「アーク・ノヴァ」を実施。2001年、フランス共和国芸術文化勲章オフィシェ授章。2006年、イタリア共和国功労勲章グランデ・ウッフィチャーレ受章。2019年2月、フランス共和国芸術文化勲章コマンドゥール受章。



芸術文化勲章
Ordre des Arts et des Lettres


【歴史】
芸術文化勲章は1957年に創設され、フランス共和国文化通信省より与えられる勲章です。この勲章の権威を高めたのは、アンドレ・マルローが文化大臣を務めた時代(1959-69年)に受章した人々の顔ぶれです。日本におけるフランス文化の紹介者、普及の実務者、あるいは支援した人が叙勲の対象になります。

【等級】
シュヴァリエ Chevalier、オフィシエ Officier、コマンドゥール Commandeurの3段階があります。駐日フランス大使と協議し、在日フランス大使館文化部、在京都フランス総領事館、もしくはフランス本国で直接、文化通信省が推薦します。決定権はフランス文化通信大臣にあります。
ここ10年間に約120人の日本人が芸術文化勲章を受勲しています。

出典 : 在日フランス大使館ウェブサイト
https://jp.ambafrance.org/article482
 

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