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2019/01/21 | KAJIMOTO音楽日記

●煌めく個性たち、綺羅星の如く――「ワールド・ピアニスト・シリーズ2019-2020」は1/25(金)から先行発売スタート!


「ワールド・オーケストラ・シリーズ2019」のシリーズ会員券の方は、多くの方々にお申込みいただき、本当にありがとうございました!

今度は「ワールド・ピアニスト・シリーズ2019-2020」の先行発売が1/25(金)から始まります。若く、無限の可能性を秘める若者たちから、個性を究めいよいよ不動の名匠となったピアニスト、また深く高く自在な境地に生きる巨匠まで、様々な音楽のかたちや行き方の違いを体験していただければ。
そして、そうしたことを通して、きっと皆さまの人生の幅が広がることを祈って。

【ワールド・ピアニスト・シリーズ2019-2020】

2019年10月15日(火)19:00 紀尾井ホール
ニコラ・アンゲリッシュ
*曲目未定

2019年10月21日(月)19:00 紀尾井ホール
アレクセイ・ヴォロディン
  「Fairy Tales」
 メトネル:おとぎ話集から(曲目未定)
 チャイコフスキー(プレトニョフ編):バレエ「眠れる森の美女」組曲
 バラキレフ:イスラメイ

2019年11月13日(水)19:00 すみだトリフォニーホール
ピーター・ゼルキン
 シューマン: 森の情景
 ストラヴィンスキー: 4つの練習曲
 J.S.バッハ: リュート組曲(パルティータ)BWV997
                          ほかを予定

2020年2月16日(日)19:00 サントリーホール
イーヴォ・ポゴレリッチ
 J.S.バッハ: イギリス組曲第3番 ト短調 BWV808
 ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第11番 変ロ長調 op. 22 
 ショパン: 舟歌 op. 60
       前奏曲 嬰ハ短調 op. 45
 ラヴェル: 夜のガスパール

2020年3月12日(木)19:00 東京オペラシティ コンサートホール
サー・アンドラーシュ・シフ
 メンデルスゾーン:幻想曲 嬰ヘ短調op. 28「スコットランド・ソナタ」
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第24番 嬰ヘ長調 op. 78「テレーゼ」
 ブラームス:8つのピアノ小品 op. 76 / 7つの幻想曲集 op. 116
 J.S.バッハ:イギリス組曲第6番 ニ短調 BWV811


カジモト・イープラス会員限定先行受付  ●お申し込み
2019年1月25日(金)12時 ~ 28日(月)18時
一般発売  ●お申し込み
2019年1月29日(火)10時 ~ 2月2日(土)23時59分


以下、ピアニストたちのご紹介を。




ニコラ・アンゲリッシュはフランス系アメリカ人ピアニストで1970年生まれ。ピアノ・マニアには特によく知られ、現代屈指の名手の一人です。
唖然とするほどの完成されたピアニズム!はっきりとした輪郭をもつ精妙な音で端正に弾き進みながら、その正確さを超え、転調で音色が絶妙にかわるあたり、実にしなやかで音楽的かつ詩的。エレガントで孤高、強靭なフォルテと心の奥にそっと触れるピアニシモの両立など、アンゲリッシュは今や現代のトップ・ピアニストの一人だと実感させてくれます。ここしばらく日本ではリサイタルこそ開いていませんでしたが、2004年のマズア指揮フランス国立管弦楽団との来日公演におけるブラームス「ピアノ協奏曲第2番」など、あの難曲を余裕しゃくしゃくで、しかも最高に美しく弾いてのけた腕には脱帽でしたし、大阪フィルとのラフマニノフ「パガニーニ狂詩曲」でも同様。
待望の東京でのリサイタル。曲目の発表を待ちつつ、どうぞ楽しみにしていてください!




タッチ、音、フレーズ、曲全体の形式感が堅固で隙のない演奏をするアレクセイ・ヴォロディンは、ラフマニノフやリヒテル、ギレリスらロシアン・ピアニズムの名手たちの後を継ぐロシアン・ヴィルトゥオーゾの一人。近年ではリサイタルにテーマ性をもたせ、前々回の来日では「シェイクスピア」、昨年の来日でも「献呈」(ショパン、シューマン、リストがお互いに献呈した曲で構成)など、意識の高い、「しっかりとしたものを体験できる」コンサートを開いています。
今回は「Fairy Tales」(おとぎ話)。ロシアの作曲家でも特に叙情的なメトネルが生涯にわたって何曲も書いた「おとぎ話」や、チャイコフスキーの幻想的な名曲バレエ「眠れる森の美女」からのセレクションほか、超絶的難曲で知られるバラキレフの“東洋的幻想曲”「イスラメイ」を披露します!




前回来日時にすみだトリフォニーホールでピーター・ゼルキンが弾いたJ.S.バッハ「ゴルトベルク変奏曲」を思い出すにつけ、彼もいつしか容姿といい、音楽の佇まいといい、偉大な父ルドルフに似てきた・・・と言うと本人はいい顔をしないかもしれませんが、それは人の世の常。殊にピーターはピアニストとなった若き頃からそんな精神的闘いを余儀なくされ、しかしそこから確固たる自らの個性を深める音楽家となったのです。
清冽なタッチでじっくりと深く、決して広いとはいえない、しかしながら長大な歴史をまたいだレパートリーを音楽として極めつくす。今回も、ピーターならではの審美眼で選び出したバッハやシューマン、ストラヴィンスキーなどの楽曲を弾く予定です。
現世の塵芥を洗い流す、深遠清廉な世界に、ぜひ心身を浸してみてください。




1980年のショパン・コンクールで大スキャンダルを起こし、その折アルゲリッチから「だって彼は天才よ!」の一言を受けて世に躍り出たイーヴォ・ポゴレリッチは、栄光と苦難を経て、昨年ついに還暦となりました。日本でのこの記念コンサートも、彼の「再起動」がまったく本物であったことをますます確信させ、またそれは驚くべき境地を示すものでした。
ポゴレリッチの奇異ともみえる、通常の常識を覆す演奏ぶりは稀代の天才の視点と力であり、深い洞察と途方もない綿密な解釈、練習を経て生まれたもの。それは昔も今も変わりませんが、響きに希望をも感じさせる光が加わった点、いよいよ彼は他に比べるもののない真のヴィルトゥオーゾとなってきたのです。今回のリサイタルでは、久々のバッハや得意のラヴェル「夜のガスパール」のほか、日本では初めて披露するベートーヴェンの覇気満々のピアノ・ソナタ第11番やショパン「舟歌」が並べられます。さらに未踏の地へと向かうポゴレリッチにどうぞご期待ください!




掛け値なし、現代最高のピアニストの一人、サー・アンドラーシュ・シフ。若き日から自発的・即興的な天分と音楽的知性をふんだんに発揮し、J.S.バッハ、モーツァルト、シューベルト、シューマン、そして50代になってからのベートーヴェン、と集中的に全曲チクルスの演奏会や録音などを行ってきました。その演奏は自由な息吹をもちながら、「ピアニストがいない」かの如く透明で、作曲家の精神がそのまま語りかけてくるよう。そしてシフはここへきて、さらに自由で深遠な――前回来日時の、何人かの“王道”作曲家による後期ソナタ集のような――プログラミングで聴衆を高みへと導いてくれますが、今回はさらに自由な選曲。バッハ、ベートーヴェン、メンデルスゾーン、ブラームスの多岐にわたる幻想的な作品集です。
鍵盤芸術の粋を極めるシフが生み出すこの小宇宙にぜひ抱かれてみては?



■チケットのお申込みはこちらまで

カジモト・イープラス会員限定先行受付  ●お申し込み
2019年1月25日(金)12時 ~ 28日(月)18時
一般発売  ●お申し込み
2019年1月29日(火)10時 ~ 2月2日(土)23時59分
 

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