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2013/10/25 | ニュース

◆堤剛、平成25年度「文化功労者」に選出

 堤 剛(つつみ・つよし/チェロ奏者・サントリーホール館長)が平成25年度(2013年度)「文化功労者」に選出されることが決定いたしました。
 「文化功労者」制度(文部科学省)は文化の向上発達に関し特に功績顕著な者を顕彰するため、昭和26年度(1951年度)に定められたものです。
 なお平成25年度「文化功労者」の顕彰式は、11月5日(火)に東京都内のホテルで開かれる予定です。
 今後も堤 剛の活動にご注目いただけますよう、何卒宜しくお願いいたします。


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堤 剛 (チェロ)
Tsuyoshi Tsutsumi, cello


 1942年7月28日生まれ。東京都出身。名実ともに日本を代表するチェリスト。
 幼少から父に手ほどきを受け、1950年に8歳で第1回リサイタルを開いた。桐朋学園子供のための音楽教室、桐朋学園高校音楽科を通じ齋藤秀雄に師事。1957年に第26回日本音楽コンクール第1位および特賞を受賞。1960年にはNHK交響楽団の海外演奏旅行にソリストとして同行し、欧米各地で絶賛された。
 1961年アメリカ・インディアナ大学に留学し、ヤーノシュ・シュタルケルに師事。1963年よりシュタルケル教授の助手を務める。同年ミュンヘン国際コンクールで第2位、ブダペストでのカザルス国際コンクールで第1位入賞を果たした。以後、世界各地で、オーケストラとの共演、リサイタルを行っている。現代作品の演奏にも積極的に取り組み、特に日本人作曲家の作品の紹介に力を入れている。
 2009年、天皇陛下御在位二十年記念式典にて御前演奏を行う。2001年より霧島国際音楽祭音楽監督。2007年9月、サントリーホール館長に就任。
 長年、後進の指導にも励んでおり、1988年秋より2006年春までインディアナ大学の教授を務め、2004年4月から2013年3月まで9年の長きにわたり桐朋学園大学学長を務めた。
 日本芸術院会員。


<主な受賞・受章歴>

1970年 第2回鳥井音楽賞(現サントリー音楽賞)
1970年 芸術祭優秀賞(録音「バッハ無伴奏チェロ組曲全6曲」において)
1973年 ウジェーヌ・イザイ・メダル(ベルギー)
1974年 芸術祭放送大賞(三善晃の協奏曲演奏に対して)
1980年 レコードアカデミー賞・芸術祭優秀賞(録音「ベートーヴェン・チェロ・ソナタ全集」において)
1987年 第7回N響有馬賞
1987年 モービル音楽賞
1992年 日本芸術院賞
1998年 中島健蔵音楽賞
2009年 鹿児島県 県民表彰(霧島国際音楽祭の永年の貢献に対して)
2009年 紫綬褒章(チェロ奏者として)

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