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2008/12/17 | ニュース

★アルゲリッチ 室内楽の夕べ 公演レポート

 アルゲリッチ・ファンの皆さま、こんにちは。  昨晩は、寒かったですね! ワタクシは週末に風邪をひいてしまい、病み上がり状態だったのですが、それでもやはり、アルゲリッチと若手精鋭たちの"競演"を聴き逃すまいと、すみだトリフォニーホールに行ってまいりました。  やはり、素晴らしかったです! 無理してでも行ってよかったです。残念ながらお聴きいただけなかった方々のために、少しですがレポートいたします。MARTHA.JPG RenaudCapucon2008(c)VirginClassics2.jpg G. Capuçon2.JPG  全曲通して、巨匠アルゲリッチの素晴らしさ、凄さを再認識する演奏でした。  アルゲリッチの演奏は「ダイナミック」「男性的」という表現も多いのですが、同時に「あたたかさ」や「やさしさ」にもあふれていて、共演者たちの若々しさや新鮮さを包み込み、音楽全体の土台をしっかり創り上げる感があります。  個人的に大好きなルノー・カプソンの音色は、潤いがあり滑らかで、アルゲリッチの巨匠然としたピアノに支えられたシューマンのデュオは絶品でした。  圧巻はショスタコーヴィチのトリオ。巨匠アルゲリッチが、堂々たる演奏で若手をリードし、カプソン兄弟がそれに負けじと迫ります。まさに"競演"。アルゲリッチの力強さが若手共演者の力を最大限に引き出し、緊張感と気迫に満ち満ちたショスタコーヴィチでした。  10年前にクレーメル、マイスキー、アルゲリッチという巨匠が勢ぞろいしたトリオが見せた鬼気迫る演奏とは、一味違う興奮を味わいました。  最近は、自身のソロ活動よりも、室内楽、特に若い世代のアーティストたちとの共演を大切にしているアルゲリッチ。彼女がなぜそういった方向に向かっているのかが、手に取るように伝わってくるコンサートでした。  今回、惜しくもアルゲリッチ、カプソン兄弟の"競演"を聴き逃してしまった方々、12/18(木)東京国際フォーラムAで行なわれる、シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラの公演にいらっしゃいませんか?  ラテンの熱い血がたぎる天才指揮者グスターボ・ドゥダメルと、彼の率いるオーケストラが、アルゲリッチやカプソン兄弟とどんなベートーヴェンを構築するのか、想像するだけでワクワクしてきます。  また、シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ来日のニュースが、NHKで取り上げられる予定です。 12/17(水) NHK「ニュース」(18:00~) 12/18(木) NHK「おはようニッポン」(7:45~) ※番組はニュース等により変更になることがあります。  12/18(木)の19:00には、皆さまと国際フォーラムで、感動と興奮をご一緒できることを願っております [公演情報はこちら] ※当日券もございます。 連日更新中!日本・ベネズエラ音楽交流支援委員会のブログ ※先日の北京公演の批評も掲載されています。
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