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2010/11/08 | KAJIMOTO音楽日記

●マーラー記念イヤー:11・12月、ゲルギエフとヤンソンスがマーラーを振ります!


先日もお伝えしましたが、2010年は作曲家グスタフ・マーラーの生誕150年目にあたります。
早いものでもう今年も残すところ2ヶ月弱ですが、実は来年の2011年もマーラー・イヤー。
1911年に51歳で他界したマーラーが没後100年を迎えるのです!
(100年前にはまだ生きていたと思うと、親近感が沸きます)

今月、マリス・ヤンソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管と、ワレリー・ゲルギエフ指揮ロンドン響は、
いずれも自信のマーラー・プログラムを携えて来日します。


<マーラーが指揮したコンセルトヘボウ管>



人気指揮者としてウィーン・フィルやニューヨーク・フィルを振っていたマーラーは、なんと生前、コンセルトヘボウ管も何度も指揮しています。
(マーラーはひんぱんにテンポを変えたり、激しく指揮台の上で動くことで有名で、その指揮姿をふざけて描写したたくさんのカリカチュアが残っています)
マーラーの弟子で指揮者のクレンペラーが1920年に世界初の「マーラー音楽祭」を企画したのも、コンセルトヘボウ管とのコラボレーションでした。
今回の来日でコンセルトヘボウ管がお贈りするのは、第3番の交響曲。
マーラーが30代前半に5年もの歳月をかけて完成させたソロ歌手・合唱付きの大作です。



<「クラシック界最強の"肉食系"ゲルギエフ」のマーラーを聴く>



スポニチのウェブサイト「Sponichi Annex」の人気連載「クラシック・コンシェルジェ」。
今回のテーマはマーラー・イヤーということで、
われらがゲルギエフ率いるロンドン響も、
「クラシック界最強の"肉食系"ワレリー・ゲルギエフが英国の名門、ロンドン交響楽団を指揮」と大きく取り上げられています。

「クラシック・コンシェルジェ」


今回の来日でゲルギエフ&ロンドン響の名コンビが演奏するのは、
第1番「巨人」、第5番、そして死と別れを意識したマーラーが完成させた大曲、第9番の交響曲です。
(ご存知の通り、交響曲第5番が使われている映画『ベニスに死す』の主人公のモデルはマーラーです。)
第1番と第9番、いずれもニ長調で書かれていますが、
第1番は若かりしマーラーが20代の頃に数年をかけて完成させた「最初」の交響曲、
第9番は晩年のマーラーがその死の2年前に2ヶ月というスピードで完成させた「最後」の交響曲です。
(交響曲10番は未完。
マーラーはベートーヴェンが第10番の交響曲を作曲する前に他界したことを異常に意識していたらしいですね)
マーラーの数曲の交響曲をお聴き比べいただけるのも、マーラー・イヤーの醍醐味です!



ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 プロフィールと公演スケジュールはこちら
ロンドン交響楽団 プロフィールと公演スケジュールはこちら



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