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2015/04/29 | ニュース

◆MUSIQUE ✈ VOYAGE フランス、ラ・ロック・ダンテロン村の隠れた音楽祭




ラ・ロック・ダンテロン村。フランス人でも聞いたことがないというこのプロヴァンス地方の田舎町で、毎夏ヨーロッパでも最大級のピアノ・フェスティバルがおこなわれています。村の名前を知らない人も、ラ・フォル・ジュルネ音楽祭を生み出した鬼才プロデューサー、ルネ・マルタンのピアノ音楽祭といえば、ピアノ・ファンならすぐにそれとわかるというもの。

昨年の実績を見ると、約10会場にて1か月間でアーティスト総勢700名が出演、全100公演をおこない、のべ8万人を動員。この数字を見るとラ・フォル・ジュルネを連想する方も多いかもしれませんが、このラ・ロック・ダンテロン音楽祭はLFJとはまったく別の魅力をもっています。では、どんな魅力が? 今年で35回目となるこの音楽祭が、毎年大成功をおさめているのは理由があるはずで、その秘密を探ってみました。

秘密 (1) <La Nature 自然>
音楽祭のメイン会場である野外劇場は、フロリアン城公園の一角にあります。花が咲き乱れ、ニワトリが散歩している公園の入り口を入ると、そこには樹齢数百年のプラタナスの並木が迎えてくれます。ふりそそぐ太陽と南仏を象徴するシガール(セミ)の鳴き声につつまれた日中の時間は、人の姿もまばらですが、コンサートの時間が近くなるとどこからともなく観客が集まってきます。野外なので、演奏を聴きながらも、虫の声や木々のざわめきは聞こえてくるわけですが、なぜかそれが邪魔になるどころか、演奏を楽しむ上で相乗効果を生み出すのだから不思議。「多くの作曲家は自然にインスピレーションを得て作曲したんだよ」というルネ・マルタンの言葉がうなずけます。「咳をしてはいけない」とまわりに気を使いながら聴く普段のコンサートホールとは違い、自然の中で、自由に音楽に身を委ねる寛容な自分に気がつきます。頬をくすぐる涼風や樹木の香しさでさえ、作曲家の書いた音譜の一部と思える幸せ。



秘密 (2) <Vive les musiciens !  音楽家万歳>
この音楽祭の出演者たちを見るとリヒテル、アルゲリッチ、ソコロフ、ジャズではチック・コリアらの蒼々たる名前が挙がっています。アクセスが良いとはいえない地にこれだけのお客さんが集まってくるのは、やはりひとたび足を運べば、偉大な演奏家たちの音楽に出会えることが約束されているから。野外劇場といっても毎年音響面の改善がなされていますので、今では素晴らしい音響でコンサートを聴けて嬉しい限り。



ところで今回のツアーでは、
1日目:
若手イケメン集団で、フランス風の洗練された透明感ある演奏の評価が近年めきめき上がっているモディリアーニ弦楽四重奏団と、若手実力派ピアニストによる室内楽の夕べ。2回分の演奏が楽しめます。
2日目:
洒脱かつ深みのあるショパン作品で定評があり、チャーミングなキャラクターのジャン=マルク・ルイサダ
3日目:
歯切れのいいベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏がヨーロッパで評判になっている、名手フランソワ=フレデリック・ギィによるオール・ベートーヴェン・プログラム。

アーティストとの交流の時間についても、いま企画中です。

秘密 (3) <Les plus beaux villages de France フランスの最も美しい村>
プロヴァンス地方にはアルルやアヴィニョンの他にも隠れた宝石のような村々が点在しています。フランス人に聞くと誰もが「夢のように美しい村」と答える鷲ノ巣村ゴルド。宮崎駿が製作したアニメーション映画『天空の城ラピュタ』のモデルになったそうです。またシャトー・エストゥブロンでの絞り立てのオリーブ・オイル試飲は、グルメ男でもあるルネ・マルタンからのおすすめです。こういった村には驚くべき美食レストランが存在しますので(こんなにトリュフがのっていていいの??)、どうぞお楽しみに。シャトーホテルのレストランや、素晴らしい眺めのテラスで味わう極上のワイン、美食の喜びがあなたを待っています。
こうした、レンタカーなしの個人旅行ではなかなか行くことが難しい場所も含まれているのです。



秘密 (4) <L'Art de vivre, c'est la joie de vivre ! フランス式ライフ・スタイル、それは生きる喜び>
ラ・ロック・ダンテロン音楽祭に来るお客さんは、すでに演奏会前から幸せそうな顔をしているから不思議。
ブロンズ色に日焼けした肌、麻のワンピースにエスパドリーユ、というのが音楽祭の聴衆の定番スタイル。みんな幸せそうなのはゆったりとしたバカンスの時間を楽しんでいるからに違いありません。昼間からロゼ・ワインを飲み、美食に舌鼓、気の向くままにプール・サイドで読書、ちょっと車に乗って近くの美しい村を散歩して、夜はコンサートを愉しむというのがフランスのバカンス・スタイル。
最近フランス人のライフ・スタイルを扱った著書が日本でもベスト・セラーになりました。フランス人は人生を楽しむことに余念がありません。美味しい食事とワイン、自然散策、音楽を聴く悦び。
皆さんも南仏にいると、時間がなんともゆっくりと流れていることに気がつくでしょう。この夏こそ日本でのあくせくとした生活を忘れて、フランス的エピキュリアン(快楽主義者)になってみてはいかがでしょうか。

フランスのラジオ放送を聞いていたら「ルネ・マルタンが魔法の杖をふったとたん、この人口5000人のラ・ロック村がなんて素敵にメタモルフォーズ!」というフレーズが聞こえてきました。
ラ・ロック・ダンテロン音楽祭とともに、近隣の美しい村々、美食、南仏での極上の時間をどうぞお楽しみください。






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MUSIQUE ✈ VOYAGE 南フランスの隠れた音楽祭と味覚を楽しむ旅 10日間
http://www.royalroad.jp/live/search/course.asp?id=7744


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