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ピアノ ピョートル・アンデルシェフスキPiotr Anderszewski

PROFILE


同世代中、傑出した音楽家のひとりとして耳目を集めるピョートル・アンデルシェフスキは、近年、ロンドンのロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ウィーン・コンツェルトハウス、ニューヨークのカーネギー・ホール、サンクトペテルブルクのマリインスキー劇場などから招かれリサイタルを行っている。これまでソリストとして、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、シュターツカペレ・ベルリン、シカゴ交響楽団、ロンドン交響楽団、フィラデルフィア管弦楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団などの一流オーケストラと共演。スコットランド室内管弦楽団、ヨーロッパ室内管弦楽団、シンフォニア・ヴァルソヴィア、ブレーメンのドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団をはじめ、オーケストラを弾き振りする機会も数多い。

2017年/2018年シーズンには、フィルハーモニア管弦楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ブダペスト祝祭管弦楽団、パリ管弦楽団、サンフランシスコ交響楽団と共演するほか、シカゴのシンフォニー・センター、アムステルダムのコンセルトヘボウ、ロンドンのバービカン・センターでリサイタルを開く。また2018年春には、スコットランド室内管弦楽団の弾き振りで大規模なヨーロッパ・ツアーを行う。

録音では、2000年よりワーナー・クラシックス/エラート(旧:ヴァージン・クラシックス)と専属契約を結んでいる。同レーベルへのデビュー盤『ベートーヴェン:ディアベッリの主題による33の変奏曲』は、「ル・モンド・ド・ラ・ミュジーク」誌のショック賞とエコー・クラシック・アワードを筆頭に、数々の賞に輝いた。このほか代表的な録音に、グラミー賞にノミネートされた『バッハ:パルティータ第1、3、6番』、絶賛を浴びた『ショパン・リサイタル』などがある。愛着ある同郷の作曲家、シマノフスキの作品を集めたソロ・アルバム『シマノフスキ・ピアノ・アルバム』も高い評価を得、2006年のクラシックFMグラモフォン・アワード(器楽部門)を受賞。『シューマン:ピアノ作品集(暁の歌 他)』も、2011年のエコー・クラシック・アワードと2012年の「BBCミュージック・マガジン」誌の年間最優秀レコード賞をそれぞれ授与された。2014年11月にリリースされた『バッハ:イギリス組曲第3、1、5番』も、翌年にグラモフォン・アワードおよびエコー・クラシック・アワードを贈られている。最新盤は、2017年2月に発表した『ファンタジー~モーツァルト&シューマン』。

これまでアンデルシェフスキは、その強烈な個性に裏打ちされた演奏を称えられ、4年に1度だけ卓越したピアニストに与えられるギルモア・アーティスト賞をはじめ、幾つもの名誉ある賞を授与されている。

著名な映像作家ブルーノ・モンサンジョン監督は、アンデルシェフスキをテーマとする2つのドキュメンタリー・フィルムを仏独共同テレビARTEで制作。『アンデルシェフスキ・プレイズ・ディアベッリ・バリエーション』(2001)では、彼と《ディアベッリ協奏曲 作品120》の特異な絆に迫った。一方、『アンクワイエット・トラベラー』(2008)は、音楽、演奏、そしてポーランド人・ハンガリー人としての自身のルーツに対峙するアンデルシェフスキをカメラが追う、ユニークなポートレート作品である。その後モンサンジョン監督は第3弾として、アンデルシェフスキとシューマンの音楽の関係に光を当てるドキュメンタリーを、ポーランド・テレビで発表(初回放送は2010年)している。

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