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指揮 尾高 忠明OTAKA Tadaaki

PROFILE


 大阪フィルハーモニー交響楽団ミュージック・アドヴァイザー(2017年4月~)
 NHK交響楽団正指揮者(2010年1月~)
 BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団(旧BBCウェールズ交響楽団)桂冠指揮者(1996年1月~)
 札幌交響楽団名誉音楽監督(2015年4月~)
 東京フィルハーモニー交響楽団桂冠指揮者(1991年4月~)
 読売日本交響楽団名誉客演指揮者(1998年4月~)
 紀尾井ホール室内管弦楽団(旧紀尾井シンフォニエッタ東京)桂冠名誉指揮者(2003年9月~)

 ロンドン交響楽団、ロンドン・フィル、BBC交響楽団、バーミンガム市交響楽団ほか国内主要オーケストラへの定期的な客演に加え、最近ではベルリン放送交響楽団、hr交響楽団、ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団等へ客演している。2016年10月にはフィルハーモニー・ド・パリでのイル=ド=フランス国立管弦楽団シーズンオープニングの定期公演に登場、熱狂的に迎えられた。
 2017年4月には大阪フィルハーモニー交響楽団ミュージック・アドヴァイザー、2018年4月からは同団音楽監督に就任予定。17年はBBCウェールズ・ナショナル交響楽団首席指揮者就任(現桂冠指揮者)から30年に当たり、記念コンサートが予定されている。
 1947年鎌倉生まれ。桐朋学園大学で齊藤秀雄氏に師事。1970年桐朋学園大学を卒業、第2回民音指揮者コンクールで第2位に入賞。1971年にNHK交響楽団を指揮してデビュー。1972年オーストリア政府から奨学金を得てウィーン国立アカデミーに留学、ハンス・スワロフスキーに師事、さらにオペラをシュパンナーゲルに学んだ。
 1974年~91年東京フィルハーモニー交響楽団常任指揮者、2004年~15年札幌交響楽団音楽監督(81年~86年正指揮者、98年~2004年ミュージック・アドヴァイザー/常任指揮者)、92年~98年読売日本交響楽団常任指揮者、95年~2003年紀尾井ホール室内管弦楽団(旧紀尾井シンフォニエッタ東京)ミュージカル・アドバイザー/首席指揮者、2010年~12年メルボルン交響楽団首席客演指揮者、2010年~14年新国立劇場オペラ芸術監督を歴任している。
 1987年にBBCウェールズ・ナショナル管弦楽団首席指揮者に就任、翌年には同団を率いてロンドン・プロムスにデビューした。英国内はもとよりヨーロッパ各地、ロシア、そして2度の日本公演と北米公演を行い好評を博す。ロンドン・サンデー・タイムズ紙は、「オーケストラとの8年間、彼はウェールズで奇跡を行った」と書いている。
 
 1984、89年東京フィル、1993、97年には読売日響のヨーロッパ公演を成功に導いた。
 2000年紀尾井シンフォニエッタ東京とヨーロッパ・ツアーを、札幌交響楽団とは2001年英国ツアー、05年韓国公演、11年同団創立50周年記念ヨーロッパ・ツアー、15年には台湾公演を行いいずれも高い評価を得た。また2012年日中国交正常化40周年を記念してNHK交響楽団と北京、天津、上海で演奏し、絶賛を博した。
 オペラの分野でも二期会、関西二期会による「こうもり」「トスカ」「タンホイザー」「カルメン」「魔弾の射手」、英国のウェールズ・ナショナル・オペラ「サロメ」など数多くの公演を指揮している。
 2008年9月には札幌交響楽団とコンサート形式の「ピーターグライムズ」を指揮、各方面から高い評価を得た。
 また武満徹、細川俊夫、松村禎三、三善晃など日本人作曲家の作品の初演も数多く手掛けている。レコーディングにも精力的で、これまでBBCウェールズ響等とNimbus、BIS、CHANDOS、カメラータ・トウキョウなどに数多くの優れた録音を残している。
 1991年度第23回サントリー音楽賞受賞。1993年ウェールズ音楽演劇大学より名誉会員の称号を、ウェールズ大学より名誉博士号を、1997年英国エリザベス女王より大英勲章CBEを授与された。1999年には英国エルガー協会よりエルガー音楽の普及に貢献したとして、日本人として初めてエルガー・メダルを贈られている。 2012年有馬賞(NHK交響楽団)、14年北海道文化賞受賞。
 現在東京藝術大学名誉教授、相愛大学、京都市立芸術大学音楽学部客員教授、国立音楽大学招聘教授を務めている。

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