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チェロ ターニャ・テツラフTanja Tetzlaff

PROFILE


 広大なレパートリーを誇るターニャ・テツラフは、主たるチェロ独奏曲や室内楽作品はもとより、20・21世紀に書かれた重要な現代曲の演奏にも力を注いでいる。2011年には、ヴォルフガング・リームとエルンスト・トッホの協奏曲を収めたディスクがNEOSレーベルよりリリースされた。

 これまで、ロリン・マゼール、ダニエル・ハーディング、フィリップ・ヘレヴェッヘ、ロジャー・ノリントン、ウラディーミル・アシュケナージ、ドミトリー・キタエンコ、パーヴォ・ヤルヴィ、ミヒャエル・ギーレン、ハインツ・ホリガーらの指揮のもと、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、ドイツ・カンマーフィルハーモニー、ロイヤル・フランダース・フィルハーモニー管弦楽団、スペイン国立管弦楽団、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、パリ管弦楽団、シンシナティ交響楽団等と共演。

 室内楽にも精力的に取り組み、ハイデルベルク、ハイムバッハ、ベルゲン、エディンバラ等の音楽祭で、ラルス・フォークト、レイフ・オヴェ・アンスネス、アレクサンダー・ロンクィッヒ、アンティエ・ヴァイトハース、フローリアン・ドンダラー、バイバ・スクリデ、ラウマ・スクリデ、兄のクリスティアン・テツラフらと共演を重ねている。デュオ・パートナーであるグニッラ・シュスマンとは、北欧やドイツのコンサート・シリーズで演奏を行っており、近年、ブラームスのチェロ・ソナタ集、シベリウス、グリーグ、ラフマニノフのチェロとピアノのための作品集を、それぞれCAviレーベルに録音した。1994年より、兄のクリスティアン、ハンナ・ヴァインマイスター、エリーザベト・クッフェラートと共にテツラフ・カルテットとしても活動している。

 2016/17年シーズンには、ソリストとしてフィルハーモニア管弦楽団、アイスランド交響楽団、ロイヤル・ノーザン・シンフォニア(イギリス)、スコットランド室内管弦楽団、フランス国立ロワール管弦楽団、東京都交響楽団、NHK交響楽団と共演。室内楽ではラルス・フォークト、兄クリスティアンとドイツの主要都市、パリ、ロンドン、ビルバオ、アントワープ、ルクセンブルクなどで共演。またルツェルン・フェスティバルやザルツブルクのモーツァルテウムで室内楽のプロジェクトをおこなっている。

 ハンブルクにてベルンハルト・グメリンに、ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽院にてハインリヒ・シフに師事。使用楽器は、1776年製のジョヴァンニ・バティスタ・グァダニーニ。
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