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オーケストラ テレサ・カレーニョ・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ(TCYO)The Teresa Carreño Youth Orchestra of Venezuela

PROFILE


1975年にホセ・アントニオ・アブレウ博士によって創設されたベネズエラの青少年音楽教育システム「エル・システマ」。このエル・システマで学ぶ子どもたちで組織された数多くあるオーケストラのうち、TCYOは2007年に活動をスタートしたエル・システマ第3世代の新しいオーケストラ。16~25歳の精鋭気鋭な約165名で活動している。

活動開始以来、グスターボ・ドゥダメル、ディエゴ・マテウス、ジョシュア・ドス・サントス等ベネズエラ出身の指揮者と共演をするほか、サイモン・ラトル、クラウディオ・アバド、クァク・スン、レベッカ・ミラー、ニコライ・ズナイダー等の世界的な指揮者や、イツァーク・パールマン、ヨーヨー・マ、クシシュトフ・ペンデレツキと共演を果たしている。

2009年TED賞授賞式において、カラカスから衛星中継でグスターボ・ドゥダメル指揮のもと演奏を披露。同年、ユージン・コーン指揮でプラシド・ドミンゴとベネズエラで共演。また、フランスのピアニストジャン=イヴ・ティボーデのベネズエラデビュー公演で共演した。2009年6月、カラカス市442周年を祝って野外コンサートを実施。8月には、グスターボ・ドゥダメル指揮のもとカラカス中心部でさらに大きな野外コンサートを実施した。

2010年に初の欧州ツアーを実現し、ボンのベートーベンフェスティバル、サイモン・ラトル指揮でベルリン、ウィーン、アムステルダム、マドリッド、ロンドンで公演。2012年には2度目の欧州ツアーを果たし、ファドゥーツ(リヒテンシュタイン)、ハンブルク、トゥールーズ、スタヴァンゲルで公演した。

2013年には、クリスティアン・バスケスとディエゴ・マテウス指揮のもとザルツブルグ音楽祭でデビューを果たした。この年のザルツブルグ音楽祭は「エル・システマ特集」としてエル・システマから多数の団体が出演。ザルツブルグ祝祭大劇場でのマラソンコンサートでは現地から高い評価を得て賞賛された。

2014年の欧州ツアーでは、通常のコンサートのみならず、エル・システマの理念に影響を受けた試みがスタートしているストックホルム、ミュンヘン、リスボン、トゥールーズ、ロンドン、イスタンブールの子どもたちとの交流事業を実施するなど、教育プログラムにも力を入れている。

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