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ピアノ 児玉 桃KODAMA Momo

PROFILE


 1991年、ミュンヘン国際コンクールにて最年少で最高位に輝き、以来、国内はもとより欧米の名だたるオーケストラや国際音楽祭などに招かれている。バッハからメシアンに至る幅広いレパートリーと表現で、パリを拠点に活躍中。2013年にはルツェルン音楽祭、ウィグモアホール、東京オペラシティ文化財団の共同委嘱による「細川俊夫:練習曲集」を11月ルツェルン音楽祭にて世界初演、12月東京オペラシティにて日本初演し、現地メディアより大絶賛を博した。パリ在住。
 バッハからメシアンを含む現代作品まで、幅広いレパートリーと豊かな表現力で国際的な活躍を続けている。
 大阪に生まれ、1歳でヨーロッパに渡り、幼い頃からパリ国立音楽院教授故ムニエ女史に師事。
13歳の時、最年少最優秀でパリ国立音楽院に入学。故タチアナ・ニコライエワ、アンドラーシュ・シフ、マレイ・ペライア、ヴェラ・ゴルノスタエワの各氏に師事し、16歳でピアノと室内楽のクラスを審査員全員一致のプレミエ・プリで卒業。在学中、セニガリア、エピナール両国際コンクールで優勝。1991年、ミュンヘン国際コンクールに最年少の19歳で最高位に輝く。
 17歳でシャトレ座の「若手と大家」シリーズに抜擢され、ヴァイオリンの大家、ジャン・ジャック・カントロフとの共演でパリ・デビューを行う。以後、ケント・ナガノ指揮ベルリン・フィル、小澤征爾指揮ボストン交響楽団をはじめ、バイエルン放送交響楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ロイヤル・リバプール交響楽団、ハレ管弦楽団など、世界のトップオーケストラと共演を重ねている。
 2002年~03年シーズンは、マカル指揮モントリオール交響楽団、ベルティーニ指揮バルセロナ交響楽団との共演、デュトワ指揮NHK交響楽団とのアジアツアー、ベルリン芸術週間への参加、インバル指揮ベルリン交響楽団でシーズン・オープニングコンサートとスペイン・ツアーなどが挙げられる。
 リサイタルでは、チューリヒ・トーンハレをはじめ、1999年にはロンドンのウィグモアホールでデビューを飾るなど、ヨーロッパ各地で行い、ティボリ、エネスク、モーストリー・モーツァルト、ハロゲートなど、多くの国際音楽祭から招かれている。2002年のスイス・ルツェルン音楽祭では、ヴィトマンの新作を世界初演した。
 国内では、2002年、トッパンホールで行った、メシアン「みどり子イエスに捧ぐ20のまなざし」全曲リサイタルが朝日新聞紙上で絶賛され、翌年年始の特集記事「2003年これがイチ押し!!」アーティストに選ばれるなど大きな話題を集めた。室内楽においては、マールボロ、ダボス、カシス音楽祭への参加、ウィーン八重奏団との日本ツアーで活躍。また、現代の新進作曲家、ペルト、ヴィトマンから厚い信頼を得ており、新作初演などを手掛けている。
 2004年は5月に名古屋フィルハーモニー交響楽団とのヨーロッパ・ツアーでメシアンの「トゥーランガリラ」を演奏し、各地で高い評価を得、続いてゲルギエフ指揮の都響と共演、イタリアでペルト作曲の新作協奏曲をイタリア国営放送(RAI)交響楽団と、またエストニア、ラトビア、ベルグラードフィルとの共演等で活躍。また8月のサイトウキネンオーケストラとの共演も話題を呼んだ。11月にはノリントン指揮シュトゥットガルト放送交響楽団とのドイツ及び日本ツアーで大成功を収めた。2005年は、ラ・フォル・ジュルネ(ナント、リスボン及び東京)、シュレスヴィッヒ・ホルシュタイン、南仏のラ・ロック・ダンテロンの各音楽祭に参加。ラ・ロック・ダンテロンでのリサイタルは「いままでに聴いたことのない、まさにショパンの芸術の神髄とも言えるほど熱狂的な演奏を披露・・・」(ル・モンド紙)と絶賛された。
 2006年4月には北ドイツ放送交響楽団の定期演奏会に出演し、細川俊夫の新作(世界初演)とモーツァルトの協奏曲を一夜に演奏する企画と演奏が高く評価された。同年12月には、小澤征爾指揮/水戸室内管弦楽団定期演奏会でも同企画での演奏を果たし絶賛された。また、同年8月には、メシアン未発表の作品「ヴァイオリンとピアノのための幻想曲」の世界初演をフランスで果たした。
2008年は、6月に水戸室内管とのヨーロッパ・ツアーにソリストとして参加し、細川作品を演奏するほか、メシアン生誕100年にあたり「メシアン・プロジェクト」と題してピアノ作品を中心とした5回のシリーズ公演を行い高い評価を得た。
 CDはオクタビアレコードより2003年2月に、デビュー盤「ドビュッシー:impressions」を、次いで  12月には「ショパン・ピアノ作品集」をリリース。2005年12月には「メシアン:幼子イエスに注ぐ20のまなざし」を、2010年1月には「鳥のカタログ全集」をリリースした。2013年10月にはドイツの名門レーベルECMより「鐘の谷~ラヴェル、武満、メシアン:ピアノ作品集」がリリースされ、フランスの高級文化誌「テレラマ」が最高位の評価を与えている。
 1994年度アリオン奨励賞。1997年第7回出光音楽賞。1999年第9回テレンス・ジャッド賞(英国)受賞。2009年中島健蔵音楽賞および、芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。2012年には、2011年9月に開催したリサイタル「児玉桃ピアノ・ファンタジー vol.1」が佐治敬三賞を受賞。また、2012年ロン=ティボー国際コンクールの審査員を務めた。
 2013年11月にはローレンス・フォスター指揮、ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団に出演。また、ルツェルン音楽祭、ウィグモアホール、東京オペラシティ文化財団の共同委嘱による「細川俊夫:練習曲集」を11月ルツェルン音楽祭にて世界初演、12月東京オペラシティにて日本初演し、現地メディアより大絶賛を博した。パリ在住。

■コンサート

■コンサート「東京交響楽団 第654回 定期演奏会」
2017年10月21日(土)18:00開演 サントリーホール

【プログラム】
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 作品43
【共演】ジョナサン・ノット(指揮)、東京交響楽団
【問い合わせ】TOKYO SYMPHONY チケットセンター 044-520-1511
URL ⇒ http://tokyosymphony.jp/pc/concerts/detail...

「名曲全集 第130回」
2017年10月22日(日)14:00 開演 ミューザ川崎シンフォニーホール

【プログラム】
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 作品43
【共演】ジョナサン・ノット(指揮)、東京交響楽団
【問い合わせ】TOKYO SYMPHONY チケットセンター 044-520-1511
URL ⇒ http://tokyosymphony.jp/pc/concerts/detail...

「「作曲家の個展II 2017」」
2017年10月30日(月)19:00開演 サントリーホール

18:20~ プレコンサート・トーク
【プログラム】
湯浅譲二:ピアノ・コンチェルティーノ
【共演】杉山洋一(指揮)、東京都交響楽団
【問い合わせ】東京コンサーツ 03-3200-9755
URL ⇒ http://www.suntory.co.jp/news/article/sfa0021.html


■ニュース

サン・ドニー音楽祭に出演 動画配信のお知らせ
2017年6月1日(木)、児玉桃がパリにあるサン・ドニ大聖堂にて開催されたサン・ドニ―音楽祭に登場し、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団(Sofi Jeannin指揮)とメシアンの「三つのメロディ」を演奏しました。
生中継された映像を以下のサイトからご覧いただけます。是非ご覧ください!
児玉桃の登場は1時間8分ごろ~になります。
URL ⇒ http://culturebox.francetvinfo.fr/opera-classique...

BBCミュージック・マガジン「レコーディング・オブ・ザ・マンス(器楽曲)」に選出
最新アルバム『点と線~ドビュッシー&細川俊夫:練習曲集』(UCCE-2090)が、英BBCミュージック・マガジンの「レコーディング・オブ・ザ・マンス(器楽曲)」に選出されました。
URL ⇒ http://www.prestoclassical.co.uk/announcement...


児玉桃&麻里姉妹、初共演CD/チャイコフスキーの三大バレエ【レコード芸術特選盤】 絶賛発売中!!



「チャイコフスキー・ファンタジー」
レーベル:PENTATONE
(国内仕様)
品番:KKC-5666
原盤品番:PTC-5186579

1. ラフマニノフ編曲による連弾版
  「眠りの森の美女」組曲 Op.66
  【序奏。リラの精/アダージョ。パ・ダクシオン/長靴をはいた猫/パノラマ/ワルツ】
2. アレンスキー編曲による連弾版
  バレエ音楽「くるみ割り人形」 Op.71 より
  【小序曲/行進曲/金平糖の踊り/アラビアの踊り/中国の踊り/トレパーク/葦笛の踊り/花のワルツ/パ・ド・ドゥ(グラン・アダージョ)】
3. ランゲリ編曲による連弾版
  「白鳥の湖」Op.20より
  【情景/四羽の白鳥の踊り/パ・ド・ドゥ(グラン・アダージョ)】
4. ドビュッシー編曲による連弾版
  「白鳥の湖」Op.20より
  【ロシアの踊り/スペインの踊り/ナポリの踊り】

児玉麻里&児玉桃(ピアノ・デュオ)
録音:2016年4月/MCOスタジオ5、ヒルフェルムス(オランダ)
http://www.kinginternational.co.jp/classics/kkc-5666/


CM録音第2弾。100年の時を経て紡がれる点と線!【3/8発売!!】



「点と線~ドビュッシー&細川俊夫:練習曲集 Point and Line Debussy / Hosokawa」
レーベル:ユニバーサル ミュージック ジャパン
品番:UCCE-2090 
発売日:2017年3月8日
輸入盤/デジタル配信は2月10日発売

1. ドビュッシー:組み合わされたアルペジオのために(練習曲 第11番)
2. 細川俊夫:点と線 (エチュードII) Dedicated to Yu Kosuge
3. ドビュッシー:4度のために(練習曲 第3番)
4. 細川俊夫:書(カリグラフィー)、俳句、1つの線(エチュードIII) Dedicated to Momo Kodama
5. ドビュッシー:6度のために(練習曲 第4番)
6. 細川俊夫:2つの線(エチュードI) Dedicated to Kei Ito
7. ドビュッシー:対比的な響きのために(練習曲 第10番)
8. ドビュッシー:3度のために(練習曲 第2番)
9. ドビュッシー:8本の指のために(練習曲 第6番)
10. 細川俊夫:歌、リート(エチュードVI) Dedicated to Momo Kodama
11. ドビュッシー:5本の指のために(チェルニー氏による)(練習曲 第1番) 
12. ドビュッシー:和音のために(練習曲 第12番) 
13. ドビュッシー:装飾音のために(練習曲 第8番) 
14. 細川俊夫:あやとり、2つの手による魔法(呪術)、3つの線(エチュード IV) Dedicated to Momo Kodama
15. ドビュッシー:半音階のために(練習曲 第7番) 
16. 細川俊夫:怒り(エチュードV) Dedicated to Momo Kodama 
17. ドビュッシー:反復音のために(練習曲 第9番) 
18. ドビュッシー:オクターヴのために(練習曲 第5番)

児玉 桃(ピアノ)
録音:2016年1月 ノイマルクト、ヒストリッシャー・ライトシュターデル
http://www.universal-music.co.jp/kodama-momo/

 

VIDEO&MUSIC

Oiseaux tristes (from Miroirs)M.Ravel

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