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ピアノ ピエール=ロラン・エマールPierre-Laurent Aimard

PROFILE


 1957年フランスのリヨン生まれ。パリ音楽院でイヴォンヌ・ロリオに、ロンドンでマリア・クルチョに師事。1973年メシアン国際コンクールに優勝し、弱冠19歳でピエール・ブーレーズからアンサンブル・アンテルコンタンポランのソロ・ピアニストに指名された。1980年代半ばから、親しかったジョルジ・リゲティの全作品の録音に加わるとともに、練習曲数曲を献呈された。
 ウィーン・フィル、ベルリン・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、ロンドン響、ニューヨーク・フィルなどの一流オーケストラや、サイモン・ラトル、ニコラス・アーノンクール、エサ=ペッカ・サロネンら時代をリードする指揮者と共演を重ねている。
 近年ではカルト・ブランシュ(演奏家に自由なプログラミングを託すコンサート)や音楽祭のプロデュースを任されることも多く、2008年にはサウスバンク・センターのメシアン生誕100年祭を企画し注目を集めた。翌年には、オールドバラ音楽祭の芸術監督に就任し、魅力あふれるダイナミックなプログラミングにより、聴衆や音楽評論家から大喝采を浴びた。ケルン音楽大学とパリ音楽院で後進の指導にも励んでおり、2009年には由緒あるパリのコレージュ・ド・フランスで講座やセミナーを受け持つなど、多彩な活動を展開している。

 日本では、「ル・プロジェ・エマール」をトッパンホールで展開。オリジナリティあふれるリサイタルのほか、充実したワークショップなどが大きく注目されている。

現代音楽の旗手でありながら、古典作品を奏でる一流の音楽家としても高い評価を得ているピエール=ロラン・エマールは、従来の音楽の境界線を飛び越え、世界を舞台に邁進し続けている。

近年では、ニューヨークのカーネギー・ホールやウィーン・コンツェルトハウス、ベルリン・フィルハーモニー、パリ国立オペラ座、ルツェルン音楽祭、ザルツ ブルク・モーツァルテウム管、 クリーヴランド管、パリのシテ・ド・ラ・ミュジークから招かれているほか、革新的なカルト・ブランシュ(演奏家に自由なプログラミングを託すコンサート) や音楽祭のプロデュースを任されることも多い。2008年にはサウスバンク・センターのメシアン生誕100年祭を企画し注目を集めた。また2009年6月 には、長い歴史を誇るオールドバラ音楽祭の芸術監督に就任し、魅力あふれるダイナミックなプログラミングにより、聴衆や音楽評論家から大喝采を浴びた。

2009-10年のシーズンには、フランクフルトのアルテ・オパーの専属活動である「アウフタクト」の一環で、ピエール・ブーレーズとともにフィー チャー・アーティストに選ばれ、タマラ・ステフェノヴィチとのジョイント・ピアノ・リサイタルや、クリスティーネ・シェーファーとの声楽のリサイタル、 ヨーロッパ室内管のメンバーとの室内楽公演を提案。カーネギー・ホールでは、ブーレーズとジェイムズ・レヴァインの指揮でシカゴ響・ボストン響のソリスト を2夜続けて務めた。ベルリン・フィル、ロンドン響、ロイヤル・コンセルトヘボウ管との共演のほか、2010年夏にはBBCプロムスにも登場した。

ケルン音楽大学およびパリ音楽院で後進の指導に当たるエマールは、世界各地でレクチャー・コンサートやワーク・ショップも開催している。幅広い時代の音楽 にスポットライトを当てながら、インスピレーションに満ちた個性あふれるアプローチを行うエマールのレッスンは好評を博しており、2009年には、由緒あ るパリのコレージュ・ド・フランスで講座やセミナーを受け持った。2005年春には、フィルハーモニック協会の器楽奏者賞を受賞。ミュージカル・アメリカ 誌の最優秀器楽奏者(2007年)にも選ばれている。

1957年にフランスのリヨンで生まれたエマールは、パリ音楽院でイヴォンヌ・ロリオに、ロンドンでマリア・クルチョに師事した。1973年にメシアン・ コンクールで優勝。弱冠19歳でブーレーズ主宰のアンサンブル・アンテルコンタンポランのソロ・ピアニストに抜擢されている。また15 年以上もの間親しかった作曲家ジェルジ・リゲティの全作品を録音している。

現在、ドイツ・グラモフォン・レーベルと専属契約を結んでいるエマールは、同レーベルから初リリースしたバッハの「フーガの技法」にて「ディアパゾン金 賞」を受賞。ル・モンド・ド・ラ・ムジークの「ショック」賞も獲得したほか、ビルボード・チャートのクラシック部門で初登場1位、アメリカの 「iTunes」のクラシック・アルバムのダウンロード・チャートでも第1位に輝いた。近年では、ニコラス・アーノンクール指揮ヨーロッパ室内管と録音し たベートーヴェンのピアノ協奏曲全集(2003年)と、ドビュッシーの「映像」と「練習曲集」を集めた録音(2004年)が、それぞれエコー・クラシック 賞を受賞。また、アイヴスのピアノ作品「コンコード・ソナタ」と歌曲(スーザン・グラハムとの共演)を集めたCDは、2005年のグラミー賞に輝いてい る。そのほか、ラヴェルやカーター、シューマンの録音が絶賛されており、ヨーロッパ室内管とともに録音したモーツァルトのピアノ協奏曲 も、「前代未聞の見事なモーツァルトの録音」(2005年10月13日付Die Zeit紙、Wolfram Goertz)と賞賛された。モーツァルトのピアノ協奏曲第17番と18番のデジタル録音、およびモーツァルトの交響曲第33番のライブ録音(2006年 のシュティリアルテ音楽祭)は、世界最大の音楽見本市MIDEMのダウンロード・クラシック音楽部門で表彰された。ピアノ独奏曲の録音では2008年10 月にリリースされた「メシアンへのオマージュ」が好評で、2010年秋にはピエール・ブーレーズ指揮クリーヴランド管との共演で、ラヴェルのピアノ協奏曲 ト長調および「左手のためのピアノ協奏曲」をリリースし、高い評価を得ている。
 日本では、「ル・プロジェ・エマール」をトッパンホールで展開。オリジナリティあふれるリサイタルのほか、充実したワークショップなどが大きく注目されている。

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