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アルミンク指揮シンフォニア・ヴァルソヴィアと、小林愛実、ポゴレリッチ、そしてアルゲリッチによるショパン饗宴!── 6/19(木)から先行発売、始まります アルミンク指揮シンフォニア・ヴァルソヴィアと、小林愛実、ポゴレリッチ、そしてアルゲリッチによるショパン饗宴!── 6/19(木)から先行発売、始まります
今秋10月には、ポーランドのワルシャワでショパン国際コンクールが行われます。同じ月、そのショパンの祖国ポーランドの誇る俊英オーケストラ、シンフォニア・ヴァルソヴィアが来日。そこにショパン・コンクールの歴史を彩ってきたピアニストたち…小林愛実、イーヴォ・ポゴレリッチ、そしてマルタ・アルゲリッチらがソリストとして参加し、ショパンのピアノ協奏曲を中心としたプログラムを披露します。これは必聴!
カジモト・イープラス会員限定先行受付が、6/19(木)からスタートです。
[シンフォニア・ヴァルソヴィア 日本ツアー2025]
指揮:クリスティアン・アルミンク
クリスティアン・アルミンク指揮 シンフォニア・ヴァルソヴィアJAPAN TOUR 2025 – KAJIMOTO
10月4日(土) 14時 すみだトリフォニーホール
10月10日(金) 19時 住友生命いずみホール
ベートーヴェン:オペラ「フィデリオ」op. 72 序曲
モーツァルト :交響曲第40番 ト短調 K. 550
ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 op. 11
(ピアノ:小林愛実)
10月6日(月) 19時 すみだトリフォニーホール
10月9日(木) 19時 住友生命いずみホール
ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調 op. 88
ショパン:ピアノ協奏曲第2番 へ短調 op. 21
(ピアノ:イーヴォ・ポゴレリッチ)
[10/4、6] S¥18,000 A¥14,000 B¥11,000 C¥6,000
[10/9、10] 全指定席 ¥17,000
MARTHA ARGERICH & SINFONIA VARSOVIA – KAJIMOTO
10月12日(日) 15時 京都コンサートホール 大ホール
Rohm Music Foundation Ken Sato Memorial Concert Special Program 2025
Martha Argelich & Sinfonia Varsovia
京都コンサートホール開館30周年記念事業
ベートーヴェン:オペラ「フィデリオ」op. 72 序曲
ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 op. 11
(ピアノ:小林愛実)
講演
(アニー・デュトワ=アルゲリッチ)
ピアノ協奏曲: 曲目未定。決定次第発表させていただきます。
(ピアノ:マルタ・アルゲリッチ)
S¥20,000 A¥16,000 B¥13,000 C¥8,000
カジモト・イープラス会員限定先行受付:
6月19日(木)12時 ~ 22日(日)18時
クリスティアン・アルミンク指揮 シンフォニア・ヴァルソヴィアJAPAN TOUR 2025 – KAJIMOTO
MARTHA ARGERICH & SINFONIA VARSOVIA – KAJIMOTO
一般発売
6月28日(土)10時~

ショパンの故国ポーランドのオーケストラ、シンフォニア・ヴァルソヴィアは1948年に、人道主義者として知られた高名なヴァイオリニスト/指揮者のユーディ・メニューインによって創設されました。この腕利き揃いの俊英オーケストラは、わが国にも数々の来日公演や、ラ・フォル・ジュルネ音楽祭、そして広島交響楽団との「Music for Peace」に参加してきたことはファンの皆さまもよく知るところです。

今回はウィーン出身で、現在は広島の音楽監督を務めるクリスティアン・アルミンクの指揮で来日。シンフォニア・ヴァルソヴィアはポーランド政府から「ぜひ故国の心というべき ”ショパン” を中心としたプログラムを」と要請されました。


この特別なプログラムに喜んで参加を表明したのは、小林愛実、イーヴォ・ポゴレリッチ、そしてマルタ・アルゲリッチらのピアニスト。いずれも過去のショパン国際コンクールにおける目覚ましい存在です。
東京・大阪の公演に出演するのは、このうち小林とポゴレリッチ。両名はまったく違った個性をもって、またコンクール後の各々の生き方をもってショパンの青春のピアノ協奏曲”と対峙します。そしてショパンとともに演奏されるのは、彼が憧れた、ウィーンで活躍したモーツァルトとベートーヴェン、そしてポーランドと同じくウィーンの周辺に位置したボヘミア=チェコのドヴォルザークの曲たちです。

この日本ツアーの最後となる京都公演のソリストはマルタ・アルゲリッチ!彼女は初来日の1970年から55年の長きにわたって来日を続けていますが、今回は日程上の都合で京都1回のみの出演となります。そして“特別”なことはそればかりではなく、アルゲリッチの次女アニー・デュトワによる委嘱講演「マルタ・アルゲリッチと日本」が披露されます。アルゲリッチがこの55年間に日本にもたらしたもの、日本がアルゲリッチにもたらしたものを、娘が母親への取材を経て聴衆に語ることになるでしょう。
ところで今回の彼らの来日期間は、ショパン国際コンクールの開催期間と重なっています。きっと楽団も4人のソリストも自分たちの誇りをかけて目覚ましい演奏をすることでしょう。そして同時に彼の地でのコンクール、そして音楽を通じて世界に「平和」と「芸術」が共に維持されることを願うことになります。
一期一会の公演に、ぜひご期待ください!