Royal
Concertgebouw
Orchestra

ファビオ・ルイージ指揮
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
2023年11月来日ツアー

ピアノ:イェフィム・ブロンフマン(11/4、11/5、11/7)

DATE

2023.11.5sun.
15:00

2023年11月5日(日) 15:00 開演(14:15 開場)

PROGRAM

ウェーバー
オペラ「オベロン」序曲
リスト
ピアノ協奏曲第2番 イ長調
チャイコフスキー
交響曲第5番 ホ短調 op.64

TICKET

  • S¥25,000
  • A¥21,000
  • B¥17,000
  • C¥13,000
  • D¥9,000

主催:KAJIMOTO/京都市/京都コンサートホール(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)
後援:駐日オランダ王国大使館 
協賛:富士電機株式会社

DATE

2023.11.7tue.
19:00

2023年11月7日(火) 19:00 開演(18:15 開場)

PROGRAM

ウェーバー
オペラ「オベロン」序曲
リスト
ピアノ協奏曲第2番 イ長調
チャイコフスキー
交響曲第5番 ホ短調 op.64

TICKET

  • S¥34,000
  • A¥28,000
  • B¥22,000
  • C¥16,000
  • D¥13,000

主催:KAJIMOTO
後援:駐日オランダ王国大使館 

TICKET

Thank you! SOLD OUT

カジモト・イープラス会員限定先行受付
2023年5月21日(日)10:00〜5月24日(水)18:00

一般発売
2023年5月28日(日)10:00

Mahler – Totenfeier – Fragment

その音、世界遺産。
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が
4年ぶりに来日!

世界五大・・・と言えば選ぶのに迷いが生じても、「世界三大オーケストラ」となると、ウィーン・フィル、ベルリン・フィル、そしてロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(RCO)である、と言い切って異論はあるまい。我々がイメージとして抱くヨーロッパ文化を体現した、まろやかで落ち着いた全てにおいて均衡を保つ音は、高い技量の名手たちとアムステルダムの本拠地“コンセルトヘボウ”によって、また各々長い期間をかけてじっくり音楽作りをした7人の首席指揮者たちとの総合力で築かれた。それはもはや世界遺産といってもよい唯一無二の響きだ。

そしてRCOの奏でる音楽はオランダ人特有の「進取気質」によっても形作られる。創設以来、指揮台に上がったマーラーやR.シュトラウス、ストラヴィンスキーといった同時代の作曲家が自作を演奏、20世紀後半にはアーノンクールが古楽のスタイルを持ち込んだ。その都度RCOはそうした新しさを虚心に吸収し、現在に至る伝統とした。またレコード産業が後退する時代にあって、どこよりも早く自主レーベル(RCOレーベル)を設立し、同時にブランディング化を行った。

古き佳き響きと新しさがバランスよく混然一体となったRCO、4年ぶりの来日公演の指揮台に立つのはイタリアの名匠ファビオ・ルイージ。首席指揮者不在の期間がしばらく続く同団と良き関係を築いてきた一人である。今回の公演でキレのいい確固たる造型美、そして躍動をもって披露する名曲たち(メインの交響曲は、かつて同郷の先輩シャイーが就任直後に行った来日公演時と同じ曲だ)には、いやが上にもワクワクが止まらない。オーケストラを聴く最上の醍醐味、ここにあり!

SCHEDULE

2023 11.3 fri.holiday

[プログラムB]

2023 11.4 sat.

[プログラムA]

2023 11.5 sun.

[プログラムA]

2023 11.7 tue.

[プログラムA]

2023 11.9 thu.

[プログラムB]

PROGRAMA

ウェーバー
オペラ「オベロン」序曲
リスト
ピアノ協奏曲第2番 イ長調
チャイコフスキー
交響曲第5番 ホ短調 op.64

PROGRAMB

ビゼー
交響曲第1番 ハ長調
ドヴォルザーク
交響曲第9番 ホ短調 op.95「新世界より」

PROFILE

ファビオ・ルイージ(指揮)| Fabio Luisi , Conductor
ジェノヴァ出身で、現代を代表する指揮者の一人。ドレスデン国立歌劇場の音楽監督やMETの首席指揮者、ウィーン響の首席指揮者を経て、現在はダラス響とチューリヒ歌劇場の音楽監督、そして2022年9月からはN響の首席指揮者を務める。コンセルトヘボウ管、ロンドン響、ミュンヘン・フィル、フィラデルフィア管、サイトウ・キネン・オーケストラなどに客演し、ザルツブルク音楽祭でもオペラを指揮。録音も多く、シュターツカペレ・ドレスデンとのR.シュトラウスの交響詩や、METでの《ジークフリート》《神々の黄昏》は数々の国際的な賞を受賞している。

イェフィム・ブロンフマン(ピアノ)| Yefim Bromfman, Piano
旧ソ連のタシケントで音楽家の両親のもとに生まれ、1973年にイスラエルに移住。その2年後に17歳でメータ指揮モントリオール響と共演してデビューを果たした。その後アメリカでR.ゼルキンやフライシャーに学んだのち、素晴らしくクリアな音色と技巧をもってソロや協奏曲、室内楽で幅広く活躍。世界のほとんどの超一流オーケストラ、指揮者らと共演し、主要音楽都市では定期的に演奏するなど、現代きっての名ピアニストである。サロネン指揮ロサンゼルス・フィルとのバルトークの協奏曲集の録音でグラミー賞を獲得したほか、国際的な受賞も多い。

ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団|Royal Concertgebouw Orchestra
世界最高のオーケストラの一つであり、弦楽器は「ビロードのよう」、金管は「黄金」、木管の「際立った個性」、それらが融け合った類稀な響きは長きにわたって称えられてきた。マーラー、R.シュトラウス、ストラヴィンスキーらも指揮をし、これまでの首席指揮者はケス、メンゲルベルク、ベイヌム、ハイティンク、シャイー、ヤンソンス、ガッティの7人。またJ.アダムズ、G.ベンジャミン、タン・ドゥンら現代の作曲家たちとも密な関係を築いている。1000を超える録音をリリースし、国際的な賞も多数。2004年には自主レーベル「RCO Live」を立ち上げた。