

Orchestra of the Eighteenth Century
18世紀オーケストラ
1981年にフランス・ブリュッヘンとその友人らによって結成されたオーケストラ。世界20カ国以上から55名の演奏家たちが集まった。
メンバーたちは全員、18世紀および19世紀初期の音楽を専門とする優れた古楽器もしくは復元楽器の奏者で、年に7回ほど集まりツアーを行った。パーセル、バッハ、ラモー、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、メンデルスゾーン、ショパンなど幅広いレパートリーを誇り、これらの演奏は、フィリップス・クラシックスや近年ではグランド・ツアー/グロッサ・レーベルに録音されている。
2014年8月、18世紀オーケストラの生みの親であるブリュッヘンの死により、彼とオーケストラの親密なコラボレーションは終わりを迎えた。ブリュッヘンに別れを告げた今もなお、彼の精神は受け継がれ、それは今後もオーケストラを導いていくだろう。現在は、客演ソリストや客演指揮者を迎えて年に5つのプロジェクトを行い、活動を続けている。
ブリュッヘンと18世紀オーケストラは、2005年にワルシャワでスタートした「ショパンと彼のヨーロッパ」国際音楽祭に招かれ、その後もレジデントオーケストラとしてショパンのピアノと管弦楽のための作品を演奏している。またユリアンナ・アヴデーエワとはショパンのピアノ協奏曲2曲をコンサートとレコーディングで共演し、2018年9月の第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクールで、1位と2位を受賞したトマシュ・リッテルと川口成彦の本選における伴奏を務めた。
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