© Jean François Leclercq Erato
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ARTIST
PIANO

Nicholas Angelich

二コラ・アンゲリッシュ(1970-2022)

1970年アメリカ生まれ。13歳でパリ国立音楽院に入学し、アルド・チッコリーニ、イヴォンヌ・ロリオ、ミシェル・ベロフらに師事。レオン・フライシャーやマリア・ジョアン・ピリスらにも学び、1994年にジーナ・バッカウアー国際コンクールで優勝。2003年にはクルト・マズア指揮ニューヨーク・フィルとベートーヴェン「皇帝」を弾いて同団にデビューした。

デュトワ、ユロフスキ、ネゼ=セガン、ソヒエフ、ハーディング、ゲルギエフらの指揮のもと、パリ管、ロンドン響、シュトゥットガルト放送響、ロサンゼルス・フィル、マリインスキー歌劇場管、サンクトペテルブルグ・フィル、ヨーロッパ室内管、マーラー・チェンバー・オーケストラなどと共演。ロンドン、ミュンヘン、アムステルダム、ローマ、パリなどの主要都市でリサイタルを行い、アルゲリッチ主宰のルガーノ音楽祭から定期的に招かれる、今や現代を代表するトップ・ピアニストである。

室内楽にも力を入れ、アルゲリッチ、シャハム、ヨーヨー・マ、ルノー&ゴーティエ・カプソン、モディリアーニ四重奏団などとも共演。

古典、ロマン派から現代音楽までレパートリーは広く、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲やリストの「巡礼の年」全曲を世界中で演奏。マントヴァーニ「Suonare」、アンリの「オーケストラのないピアノ協奏曲」なども初演している。

レコーディングも多く、J.S.バッハ「ゴルトベルク変奏曲」、ラフマニノフやラヴェルの作品集、リスト「巡礼の年」全曲(ショク賞受賞)、P.ヤルヴィ指揮hr響との共演によるブラームスのピアノ協奏曲2曲などのほか、最近ではプレイエル・ピアノを弾いたベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番、第5番「皇帝」(エキルベイ指揮インスラ・オーケストラ)をリリースした。
 世界各国での国際的な受賞も多く、2013、2019年と2度もフランスのグラミー賞とよばれるヴィクトワール・ド・ラ・ミュジク(器楽部門)に選ばれた。

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Nicholas ANGELICH : BRAHMS, Concerto pour piano n°2, Klavierstücke op.76

Chopin i Jego Europa, 19.08.2017 (17:00) Nicholas Angelich

Renaud & Gautier Capuçon, Gérard Caussé, Nicholas Angelich – Brahms: Piano Quartets

DISCOGRAPHY