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指揮 リオ・クオクマンLio Kuokman

PROFILE


 アメリカのプレスは、彼の“美しいコントロールのセンス”を“衝撃的なまでに才気あふれる指揮者”と称賛する。2014年にフランスで行われた第3回スヴェトラーノフ国際指揮者コンクールでは、450人の中から最高位および聴衆賞とオーケストラ賞にも輝いた。昨シーズンまで、フィラデルフィア管弦楽団の副指揮者を務めていたが、この役職に中国人指揮者が就任するのは同楽団史上彼が初めてであった。現在は同団のアジア常任指揮者およびアーティスティック・アドバイザーに在任中。
 交響曲とオペラの両方を得意とし、これまでにフィラデルフィア管弦楽団、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団、マリインスキー劇場管弦楽団、オタワ・ナショナル・アーツ・センター管弦楽団、フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団、ソウル・フィルハーモニー管弦楽団、デンマーク国立交響楽団、デトロイト交響楽団、国立台湾交響楽団、トレド交響楽団、ブルガリアのソフィア・フィルハーモニー管弦楽団、香港フィルハーモニー管弦楽団、シンフォニア・ヴァルソヴィア、上海フィルハーモニー管弦楽団、深圳交響楽団、香港シンフォニエッタ、パンアジア交響楽団、香港ヴィルトゥオージ、台北フィルハーモニー管弦楽団、マカオ管弦楽団などと共演している。
 音楽監督を務める香港のムジカ・ヴィーヴァとは毎年オペラの新作を手がけており、これまでに《カルメン》、《愛の妙薬》、《連隊の娘》、《ランメルモールのルチア》、《カヴァレリア・ルスティカーナ》、《イル・トロヴァトーレ》、《リゴレット》などを振っている。また、ワレリー・ゲルギエフに招かれ、客演指揮者としてサンクトペテルブルクのマリインスキー劇場で指揮したこともある。音楽祭にも定期的に招かれており、北京国際音楽祭、カブリロ現代音楽祭、韓国のグレートマウンテン音楽祭、香港アーツ・フェスティバル、マカオ国際音楽祭などに登場している。
 ピアニストとしても活躍しており、これまでにフォートワース交響楽団、カメラータ・ザルツブルク、ルーマニア国立バカウ・フィルハーモニー管弦楽団、中国国立交響楽団、香港フィルハーモニー管弦楽団、上海交響楽団などにソリストとして招かれている。
 香港演芸学院を首席で卒業した後、ジュリアード音楽院、カーティス音楽院、ニューイングランド音楽院で学んだ。室内楽にも熱心に取り組んでおり、彼はマカウ室内楽協会の創設メンバーであり、代表を務めている。芸術と文化の発展における彼の貢献が評価され、香港政府からは表彰され、マカウ政府からは文化勲章を授与された。

“…衝撃的なまでに才気あふれる指揮者” —フィラデルフィア・インクワイアラー紙

“…コンサートのオープニングを飾り、オーケストラを確実かつ優雅に導いた”—シャトークァン・デイリー

“…美しいコントロールのセンス”−スター・テレグラム

 
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