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指揮 クリスティアン・アルミンクChristian Arming

PROFILE


ベルギー国立リエージュ・フィルハーモニー管弦楽団 音楽監督
広島交響楽団 首席客演指揮者


 クリスティアン・アルミンクはこの世代において交響楽、オペラの両分野で最も成功を収めている指揮者のひとりである。新日本フィルの音楽監督として活躍した後、2011年からベルギーの国立リエージュ・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督、2017年4月から広島交響楽団の首席客演指揮者を務めている。
 ウィーン生まれ。ウィーン国立音楽大学でL.ハーガーに学ぶ。小澤征爾のもとで研鑽を積み、その緊密な関係がボストン交響楽団(タングルウッド音楽祭)および新日本フィルハーモニー交響楽団との共演へ結びつけた。24歳の若さでチェコのヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者として迎えられ、6年間在任。その後、2002年から2004年までスイスのルツェルン歌劇場およびルツェルン交響楽団の音楽監督を務めた。
 2003年5月のプラハの春音楽祭でチェコ・フィルと共演しオープニング・コンサートを指揮して以来、ベルリン・ドイツ響、フランクフルト放送響、ドレスデン・シュターツカペレ、ワイマール・シュターツカペレ、ザルツブルク・モーツァルテウム管、ウィーン響、ベルギー国立管、トゥールーズ・キャピトル国立管、スイス・ロマンド管、ミラノ・ヴェルディ響、RAI国立響、ローマ・サンタ・チェチーリア国立管、プラハ響、バルセロナ響などヨーロッパのトップ・オーケストラと共演している。2008年5月には、ローマ・サンタチェチーリア音楽院でジョルジュ・プレートルの代役を務め、マーラーの交響曲第5番を指揮。批評家から高い評価を得、2年後にマーラーの交響曲第3番で再共演を果たした。北米では、ボストン響、シンシナティ響、ヒューストン響 、コロラド響、ユタ響、ニュージャージー響、バンクーバー響に客演しているほか、アスペン音楽祭とラウンド・トップ音楽祭には毎年招かれている。2017/2018年シーズンには、セントルイス響とアトランタ響へのデビューが決まっている。
 近年のハイライトには、台湾フィルハーモニックへのデビューやNHK交響楽団、上海交響楽団との再共演、さらに2017年11月のポーランド国立放送交響楽団とのハンガリープログラムが挙げられる。また、2017/2018年シーズンには、プラハの春音楽祭でプラハ放送交響楽団と共演する《幽霊の花嫁》やモンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団との共演でチャールズ・アイヴスの作品を演奏するガラ・コンサート、さらにチェコのオストラヴァで開催するヤナーチェク音楽祭でのヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団との再共演も注目である。
 1997年にザルツブルク音楽祭のオープニングを指揮してすぐに2回の再客演が決まったのを機にオペラ指揮者としてもファンが多く、シンシナティ・オペラでブリテンの《ねじの回転》、トリエステのリリコ劇場で《ばらの騎士》、ルツェルン歌劇場で《ボエーム》、ヴェローナ歌劇場で《サロメ》《エレクトラ》、ストラスブール歌劇場で《イーゴリ公》などを指揮して高い評価を得ている。2004年からフランクフルト歌劇場とは強い連携関係にあり、《さまよえるオランダ人》《ドン・ジョヴァンニ》《イェヌーファ》《ホフマン物語》に加え、2015年には《ルサルカ》を振った。新日本フィルでは定期的にオペラ・プログラムを組み、《ペレアスとメリザンド》《レオノーレ》、プーランクの《ティレジアスの乳房》《ジャンニ・スキッキ》《サロメ》、ツェムリンスキーの《フィレンツェの悲劇》、《ローエングリン》《こうもり》などに取り組んだ。また、2013年には新演出のツェムリンスキー《こびと》、2014年にはトリノ王立歌劇場の《魔笛》、ハンブルク州立歌劇場のボロディン《イーゴリ公》を指揮している。
 レコーディングも数多く、ヤナーチェク・フィルとのヤナーチェク、シューベルト作品、新日本フィルとのブラームス/交響曲第1番、マーラー/交響曲第3番および第5番、ブルックナー/交響曲第7番、ヴェルディ/レクイエム、シュミット/7つの封印の書のほか、リエージュ管と録音しディアパゾンドール賞を受賞したフランク/交響曲ニ短調と、バス・バリトン歌手のエフゲニー・ニキーチンを迎えてのワーグナー・オペラ・アリア集は、各国メディアから高評を得ている。

CONCERTS

ベルギー王立リエージュ・フィルハーモニー管弦楽団<京都公演>

2019年6月29日 (土) 開演時間未定

京都コンサートホール

ベルギー王立リエージュ・フィルハーモニー管弦楽団<東京公演>

2019年7月1日 (月) 19:00 開演 (18:30 開場)

サントリーホール

VIDEO&MUSIC

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