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美音と知性と奥行きと―― ユリアンナ・アヴデーエワのピアノ・リサイタル、8/21から先行発売! 美音と知性と奥行きと―― ユリアンナ・アヴデーエワのピアノ・リサイタル、8/21から先行発売!

ショパン・コンクール優勝から早16年。聡明で奥行きのある音楽を響かせ、すっかり成熟したピアニストとして活動を続けるユリアンナ・アヴデーエワが11~12月に再び来日。
カジモト・イープラス会員限定先行受付が、8/21(金)から始まります。

©Maxim Abrossimow

【ユリアンナ・アヴデーエワ ピアノ・リサイタル2026】
ユリアンナ・アヴデーエワ ピアノ・リサイタル 2026 – KAJIMOTO

12月1日(火)19時 東京オペラシティ コンサートホール

ブーレーズ: 12のノタシオン
ラヴェル: 亡き王女のためのパヴァーヌ

[秋山エマ&ユリアンナ・アヴデーエワ共同委嘱作品]
藤倉 大: Quiet Offering for piano (日本初演)

ラヴェル: 高雅で感傷的なワルツ
ショパン: 12のエチュード op.25

S¥8,000 A¥6,000 B¥4,000

カジモト・イープラス会員限定先行受付
8月21日(金)12時 ~ 24日(月)18時
ユリアンナ・アヴデーエワ ピアノ・リサイタル 2026 – KAJIMOTO

一般発売
8月29日(土)10:00

冒頭に「ショパン・コンクール優勝から16年…」と書きましたが、もはやアヴデーエワにとって、この文言は必要ないかもしれません。もっとも今回のプログラムにもショパンの曲…しかも技術と音楽性の両立と調和が求められるエチュード(op.25)が入っていることは、逆に今の彼女の成熟を知るには絶好のバロメーターかもしれませんが。

アヴデーエワはこのショパン・コンクール優勝の直後から、既にコンクールは単なる一つの過程であったと言わんばかりに、様々なレパートリ―…モーツァルトからベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチ、ラヴェル、またヴァインベルクの曲まで開拓していきました。彼女の底光りのするような美音、強靭な技術、深い洞察と思索に満ちた知性はよく知られるところで、それらをベースにどんな曲も精密に、そして鮮やかで堅固に弾いてのけるさまはいつもながらなんとも見事。もっとも初期の頃を今改めて思い返すと、そこにもう少しそれと釣り合うような、内から湧き出る熱があったら…と感じたこともあったのですが、今はそれも昔。とっくにこういったことも実現し、曲によって幻想的であったり緻密な音の美しい造型であったり、それらはいよいよ高みに達したものになってきている感があります。
あれは7年前でしたか、今回と同じく東京オペラシティで弾いたショパンのop.59のマズルカの霊妙さ、シューマン「幻想小曲集」のロマンの飛翔、シューベルト「さすらい人幻想曲」の恐ろしいほどの魂の深淵、歌の高揚の大きな振幅などは忘れられません。

そして今、様々な公演会場で配布されている、今回のアヴデーエワのリサイタル・チラシや当サイトにクラシック音楽ファシリテーターの飯田有抄さんが書いてくれていますが、昨年の来日公演で彼女が披露したショスタコーヴィチの「24の前奏曲とフーガ」の壮大さ、深遠さはこれまた伝説と言えるかもしれません。(また、この曲のレコーディングは新レコード・アカデミー賞を受賞)
また、今回のリサイタル曲目についても、飯田さんが書いてくれているように、ブーレーズの鮮烈な「12のノタシオン」とショパン「12のエチュード」という「12」に挟まれ、中心にはアヴデーエワ自身が委嘱した藤倉大の新作、そしてその前後には色彩的なラヴェルの曲と、なんと美しいアーチ構造のプログラミング。これだけでも実にアヴデーエワらしいし、興味をそそられるではありませんか。そしてもちろん、その演奏を想像すればなおさら!

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