NEWS
ニュース
今秋再び、アレクサンドル・カントロフが待望のソロ・リサイタルを── 7/2(木)から先行発売! 今秋再び、アレクサンドル・カントロフが待望のソロ・リサイタルを── 7/2(木)から先行発売!

昨秋はクラウス・マケラ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団日本ツアーのソリストとして来日し、ブラームス「ピアノ協奏曲第1番」を披露。大きな反響を呼んだピアニスト、アレクサンドル・カントロフが今秋も来日し、今度はソロ・リサイタルを開きます。
カジモト・イープラス会員限定先行受付が7/2(木)から始まります。
[アレクサンドル・カントロフ ピアノ・リサイタル2026]
Alexandre Kantorow Piano Recital|アレクサンドル・カントロフ ピアノ・リサイタル 2026 – KAJIMOTO
11月29日(日)14時 サントリーホール
リスト:J.S.バッハのカンタータ「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」と「ロ短調ミサ」による変奏曲 S180
メトネル:ピアノ・ソナタ第1番 へ短調 op. 5
ショパン:前奏曲 嬰ハ短調 op. 45
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 op. 111
ほか
S¥8,000 A¥7,000 B¥6,000
カジモト・イープラス会員先行受付
7月2日(木)12時 ~ 7月5日(日)18:00
Alexandre Kantorow Piano Recital|アレクサンドル・カントロフ ピアノ・リサイタル 2026 – KAJIMOTO
一般発売
7月11日(土)10時
カントロフの演奏は、ピアノの音を飛び越え、先にその楽曲の“音楽”が聴こえてきます。
これは彼の実演を聴いた人間の、実に多くが異口同音に語る感想。もちろん、まずはピアノの鍵盤に触れて音を出さなければ、どんな演奏も始まらないのですから、そんなことはあり得ない…という人もいるかもしれません。しかしカントロフの場合は── そう錯覚させると言ってもいいですが── 実際そうなるのです。彼のタッチは実にくっきりと美しく、多様多彩で、同時に強靭なものであり、どんな難曲でも易々と弾いてのける空恐ろしいほどの技術をもっていますが、それを聴いた者が感知するのは、対象である音楽の素晴らしさ、深さ、豊かさを味わってから後のことです。「いや、そういえば彼のピアノは凄い!」といったように。
それは楽曲へのあまりにも豊かな想像力ゆえでしょうか?ともかく、カントロフはそうした最高級の音楽的天賦の才をもって私たちの前に現れました。この数年の来日公演で、それが顕著であったのは、特に彼が集中して取り組んできたブラームスの若き日の作品や、リストの曲であったでしょう。「ダンテを読んで」の、本当に眼前に悪魔的世界が現れたような、そしてゾっとさせられる感覚然り、ブラームスの「バラード」での青春時代の苦悶の心情が痛いほど伝わること然り。
また記憶にも新しい、マケラ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団とのブラームス「ピアノ協奏曲第1番」の快演。
そのカントロフがついにベートーヴェンを弾きます!それもこの作曲家が最晩年に辿り着いた、闘争と浄化が対になった最後のピアノ・ソナタを。カントロフの天才は一足飛びに、この類稀なる楽曲の真髄を取り出してきてくれるのでしょうか、それとも私たちが未だ知らない面を教えてくれるのでしょうか?
ベートーヴェンと組み合わせられる曲は、これまた滅多にない、ロシアの抒情詩人メトネルのソナタやショパンの小品です。これがどのような流れと響きをコンサートホールにもたらすのか?興味は尽きません。
どうかお楽しみに!