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ラハフ・シャニ指揮ミュンヘン・フィルが5月上旬に来日!── 2/8(日)から先行発売 ラハフ・シャニ指揮ミュンヘン・フィルが5月上旬に来日!── 2/8(日)から先行発売
南ドイツを代表する名門オーケストラ、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団が、首席指揮者となるラハフ・シャニとともに5月上旬にサントリーホールで2回の東京公演を行います。ソリストは2公演とも、名匠への道をひた走るチョ・ソンジン。
カジモト・イープラス会員限定先行受付は、2/8(日)スタートです!
[ラハフ・シャニ指揮ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団2026]
ラハフ・シャニ指揮 ミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団2026 – KAJIMOTO
(サントリーホール開館40年記念参加公演)
5月11日(月) 19時開演 東京/サントリーホール
モーツァルト: オペラ「後宮からの誘拐」K.384 序曲
ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 op.15
(ピアノ:チョ・ソンジン)
マーラー: 交響曲第1番 ニ長調 「巨人」
5月12日(火) 19時開演 東京/サントリーホール
ベートーヴェン: 劇音楽「エグモント」op. 84 序曲
プロコフィエフ: ピアノ協奏曲第2番 ト短調 op. 16
(ピアノ:チョ・ソンジン)
ブラームス: 交響曲第4番 ホ短調 op. 98
〈チケット料金〉
S¥34,000 A¥28,000 B¥22,000 C¥16,000 D¥13,000(両日とも)
〈発売日〉
カジモト・イープラス会員限定先行受付
2月8日(日)12時 ~ 2月11日(水・祝)18時
ラハフ・シャニ指揮 ミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団2026 – KAJIMOTO
一般発売
2月15日(日)10時~

オーケストラ大国ドイツにあっても、ベルリンとミュンヘンという都市は別格。特にミュンヘンにおいてはバイエルン放送交響楽団とこのミュンヘン・フィルがあり、またシンフォニーオーケストラではありませんがバイエルン州立歌劇場という世界に冠たるオペラハウスがあり、3者がお互いにしのぎを削っています。
今秋から首席指揮者となるシャニは、こんなミュンヘンを「様々な文化に満ちたアイランド」と例えたそうですが、言い得て妙。
ミュンヘン・フィルはご存じの通り、1897年に創立されてからマーラーが自身の交響曲「第4番」「第8番」を、弟子のワルターが「大地の歌」を初演したというヒストリカルな栄光をはじめ、1980年代にはチェリビダッケの指揮によるブルックナーの演奏で一世を風靡し、以降もレヴァインやメータ、ティーレマン、マゼール、ゲルギエフとその時代随一の指揮者たちが首席指揮者を務めてきた名門です。2018年にゲルギエフが指揮したブルックナーとマーラーなどを思い起こすと、その伝統が脈々と現代にも受け継がれているのを実感しないではいられません。弦楽器の重厚と透明、名手揃いの冴えた音をたてる管楽器…。

ラハフ・シャニという若い指揮者が評判になったのはここ10年くらいだと思いますが、バレンボイムの薫陶を受け、バンベルクのマーラー国際コンクールに優勝し、2016年にはロッテルダム・フィルの首席指揮者に、20年にはイスラエル・フィルの音楽監督となり、23年には、26年秋からのミュンヘン・フィル首席指揮者就任が決定。以降は同団と佳き演奏を重ねています。
クラウス・マケラらをはじめ、またしても20代から30代にかけての数多くの若手指揮者が台頭してきた現代にあって(周期的にこういうことが起こりますね)、シャニは洗練された感覚をもって自然に音楽を奏でる、という点で素晴らしく魅力があります。今回のミュンヘン・フィルとのマーラー「第1」では、この作曲家が自然の中で巡った青春を、
またブラームス「第4」では、苦悩の影が射すロマンティシズムの旋律を率直な演奏に現わしてくれることでしょう。
そしてソリストとして共演する、2015年にショパン国際コンクールで優勝したチョ・ソンジンも今やレパートリーを様々に拡げて、今や名匠の域。ベルリン・フィルの「アーティスト・イン・レジデンス」やロンドン響の「アーティスト・ポートレイト」に指名される存在です。故ラドゥ・ルプーを尊敬するというチョ・ソンジンの音楽への深いまなざしと、自然なヴィルトゥオージティは、指揮するシャニのそれとともにベートーヴェンでもプロコフィエフでもそれぞれの作曲家の姿を確かに伝えてくれることと思います。
どうぞお楽しみに!