7月1日（火）午前5時からNHK BS「クラシック倶楽部」で、今年4月にルーカス・ゲニューシャスが出演した浜離宮朝日ホールでのリサイタルの演奏が放送されます。

モスクワ音楽院の名教師ゴルノスターエワを祖母にもち、ロシアン・ピアニズムを継承する名手のひとり、ゲニューシャス。今回弾いたラフマニノフの「ピアノ・ソナタ第1番」は、自身がモスクワで見つけたラフマニノフの未出版手稿譜による日本初演です。現在もっともよく知られているバージョンより約100小節長いというオリジナル版。
ゲニューシャスは、シューベルトの作品とともに天性のセンスで自然な“歌”を奏でました。
ぜひ、ご覧ください。

〈番組情報〉
7月1日（火）午前5:00～午前5:55
NHK BS「クラシック倶楽部」
ルーカス・ゲニューシャス ピアノ・リサイタル

〈曲目〉
シューベルト：メヌエット 嬰ハ短調 D600
ラフマニノフ：ピアノ・ソナタ第1番 ニ短調 op.28（オリジナル版）
シューベルト：ワルツ D145 から 第6番

・この演奏会について語ったインタビュー
https://www.asahi-hall.jp/hamarikyu/magazine/202503-06/#target/page_no=6