THE NIGHTCAP

WITH ARTISTS
FÉLICIEN BRUT & YASUJI OHAGI

DATE

2025.10.21tue.
19:00

2025年10月21日(火) 19:00 開演(18:30 開場)

PROGRAM

トーク&ライブセッション

TICKET

  • 一般(全自由席) ¥6,000
  • U18(全自由席) ¥3,000

Organized by Cattleya Tokyo™ / KAJIMOTO

TICKET

一般発売
2025年10月11日(土)10:00

*電子チケットのみの受付
*未就学児入場無料

夕食の後、就寝前の「もう一杯」。
“THE NIGHTCAP”第3弾は実験場!

夕食の後、就寝前の「もう一杯」。アーティストとともに親密なコミュニティの中でゆったりと語らうラウンジ・イベント「THE NIGHTCAP(ザ・ナイトキャップ)」。(Nightcap=寝酒)

第3回目となる今回は、Cattleya Tokyo™︎とのコラボレーションで、今年3月に誕生した「CCI Creative Complex®」にて開催。登場するのは、フェリシアン・ブリュ(アコーディオン)と大萩康司(ギター)。2024年パリ・オリンピック開会式でのパフォーマンスも話題になったフランスを代表するスーパースター、フェリシアン・ブリュと、高校卒業後パリのエコール・ノルマル音楽院、パリ国立高等音楽院で学ぶなど、フランスをルーツにもつ日本を代表するギタリスト、大萩康司。

今回初めてのコラボレーションをする2人、どんなケミストリーが起きるのか。

そんな実験の場にもなるTHE NIGHT CAPでは、トークゲストにCattleya Tokyo™の白石舞を迎え、通常のコンサートでは直接触れることのできないアーティストの頭の中、思考、言葉をじっくりと紐解くトークセッションと、特別な距離感のライブをお楽しみいただけます。

TIMETABLE

18:30 – 19:00
OPEN
DJ : Yuichi Ikeda

19:00 – 19:45
TALK SESSION / Q&A
Talk : Félicien Brut, Yasuji Ohagi, Mai Shiraishi

19:45 – 20:00
INTERMISSION

20:00 – 20:30
LIVE SESSION
Piano : YFélicien Brut & Yasuji Ohagi

20:30 – 21:00
AFTER PARTY / AUTOGRAPH SESSION

*タイムテーブルは目安となり、変更になる場合があります。
*サイン会はご来場のお客様はどなたでもご参加いただけます。


BIOGRAPHY

フェリシアン・ブリュ | Félicien Brut

フェリシアン・ブリュは、今日の新世代を代表する、最も革新的で多才なフランスのアコーディオン奏者と考えられている。大衆音楽から“高尚な”音楽まで、インプロヴィゼーションやオリジナル作品、そしてあっと驚くような編曲作品に至るまで、彼のこの多彩な楽器へのあくなき探究心は留まるところを知らない。

伝統音楽の聖地であり、アコーディオンが根付く地オーヴェルニュで1986年に生まれたフェリシアンは、6歳から音楽を学び始める。1996年にCNIMAジャック・モルネ国際アコーディオン音楽院に入学。フランスや海外の様々なアコーディオン奏者たちとの交流を通して、クラシックやジャズ、コンテンポラリーを含む広範で多種多様なレパートリーに触れ、固定のジャンルにこだわらず、ありとあらゆるスタイルでより多くのレパートリーを開拓したいと考えるようになった。2007年には、ドイツのクリンゲンタール、イタリアのカステルフィダルド、そしてロシアのサマラと、世界で最も権威あるアコーディオンの国際コンクール3連覇という偉業を成し遂げ、2008年以降、ロシア、イタリア、ノルウェー、フィンランド、ポルトガル、セルビアなど世界各地でのフェスティバルに招かれるようになった。また2016年4月にはアストリア・トリオと共に、アストル・ピアソラの「Nuevo Tango」のオマージュとして1stアルバム「Soledad del Escualo」をリリース。

彼のキャリアで最大の転機は2017年に訪れた。エルメス弦楽四重奏団とコントラバス奏者エドゥアール・マカレスと共に取り組んだプロジェクト【Le Pari des Bretelles】においてミュゼットとクラシックの融合に取り組み、それが瞬く間に大きな成功へとつながる。このプロジェクトによって、パリのコンサートホールのラ・セーヌ・ミュジカルや、ナントのラ・フォル・ジュルネ、パリのClassique au Vert、ランスのles Flâneries Musicales de Reimsを初めとする名だたる音楽祭への出演を果たす。また2018年7月にはロワイヤンで開催されたViolon sur le sable音楽祭において、彼がもっとも信頼をおいている作曲家ティボー・ペリーヌの依頼により、独奏アコーディオンとオーケストラのための作品「Caprice d’accordéoniste(アコーディオン奏者のカプリス)」を、次いで2019年4月にはカンヌ管弦楽団と協奏曲「Souvenirs de bal(舞踏会の思い出)」を世界初演した。一方で、ロマン・ルルー、トマ・ルルー、ジュリアン・マルティノー、ルノー・ギィ=ルッソー、ルシエンヌ・ルノダン=ヴァリといった著名な奏者たちとの新たな室内楽プロジェクトも次々と生み出している。またプロジェクト【Le Pari des Bretelles】はポーランド、日本、ドイツ、ロシアでも成功を収めた。

フェリシアン・ブリュはステファニー・シモンが調律・調整を施したBUGARI(ブガリ)のバヤン及びPiermaria(ピエールマリア)のSuper Prodigeタイプを演奏している。


©︎SEKIYA SHIMON

大萩 康司 | Yasuji Ohagi

高校卒業後にフランスに渡り、パリのエコール・ノルマル音楽院、パリ国立高等音楽院で学ぶ。ハバナ国際ギター・コンクール第2位、合わせて審査員特別賞「レオ・ブローウェル賞」を受賞。その後4年間イタリアのキジアーナ音楽院でオスカー・ギリアに師事し、4年連続最優秀ディプロマを取得。ギターを萩原博、中野義久、福田進一、キャレル・アルムス、アルベルト・ポンセ、オリヴィエ・シャッサンの各氏に、ソルフェージュを山田順之介、リュート、テオルボ、バロック・ギターをエリック・ベロックの各氏に、室内楽をラスロ・アダディ氏に師事。​

​​これまでにNHK「トップランナー」「スタジオパークからこんにちは」「ららら♪クラシック」やMBS「情熱大陸」、テレビ朝日「題名のない音楽会」等メディアへの出演多数。​

​​近年では2019年夏にNHK交響楽団(井上道義指揮)と「アランフェス協奏曲」を演奏し好評を博したほか、ラ・フォル・ジュルネTOKYO、セイジ・オザワ松本フェスティバル、東京・春・音楽祭、霧島国際音楽祭、宮崎国際音楽祭等の代表的な音楽祭に定期的に招かれている。また、モスクワ、コロンビア、キューバ等海外の国際フェスティバルにも招かれ、2019年9月には台湾国際ギターフェスティバルにソリスト&マスタークラス講師として参加。​

​​これまでに20枚を超えるCDおよび​​2枚のDVDをリリース。​​最新の録音は、チェロ宮田大との「Atelier」。今年はギター福田進一、メゾソプラノ波多野睦美それぞれとのDUOアルバムも発売予定している​​。2025年に、演奏活動25周年を迎えた。第6回ホテルオークラ音楽賞、第18回出光音楽賞受賞。洗足学園音楽大学、大阪音楽大学各客員教授。​

公式WEBサイト yasujiohagi.com
​​公式Instagram @yasujiohagi_official​
​​公式X @yasujiohagi​

白石 舞 | MAI SHIRAISHI
Cattleya Tokyo™︎ Business Producer / CEO


1985年 愛知県生まれ。
ファッションフォトグラファー、現代アーティストのマネジメント・PRを経て、2013年クリエイティブコレクティブとして『CATTLEYA TOKYO / カトレヤトウキョウ』をArt director /塩内と共に立ち上げる。
アート・ファッション・ミュージック・ビューティーを得意としブランディングから企画、商品立案や制作進行まで行う。
新しいコミュニティスペース/CCIの運営を開始。
今秋から十文字女子大学にて非常勤講師も務める。



NEW ALBUM

L’accordéoniste. Préludes, valses & envols
アコーディオニスト:プレリュード、ワルツ & アンヴォル

パリ・オリンピック開会式で演奏したアコーディオン奏者、
フェリシアン・ブリュのニューアルバムは、
アコーディオンの多彩な魅力を新たな視点で詩的に表現。
ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説・帯付き
日本語解説には、フェリシアン・ブリュによるアルバム解説の日本語訳を掲載。

詳細はこちら(ワーナーミュージック・ジャパン)




CCI Creative Complex®︎

CATTLEYA TOKYO,INC.
Meguro Vint Building, 3-10-11 Meguro,
Meguro-ku, Tokyo
153-0063,Japan


ARCHIVE / AFTERMOVIE

THE NIGHTCAP Vol.2
2025年6月 開催レポート

COMING SOON!

THE NIGHTCAP Vol.1
2019年10月 開催レポート

「ルールは“自分が大好きな曲しか演奏しない”こと」- ヴォロディンが語り、ロシアン・ピアニズムを肌で感じるナイトラウンジ【THE NIGHTCAP】が代官山 蔦屋書店で開催(Billboard JAPAN)

THE NIGHTCAP WITH ARTISTS [ALEXEI VOLODIN] Aftermovie