Shigenori Kudo
produce
Tokyo Chamber Soloists Vol.4
工藤重典プロデュース
東京チェンバー・ソロイスツ Vol.4
©土居政則
DATE
2026.2.25wed.
19:00
2026年2月25日(水) 19:00 開演(18:30 開場)
VENUE
東京/東京文化会館 小ホール
PROGRAM
- J.C.バッハ
- フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための四重奏曲 ハ長調 op.19-1 (fl,vn,va,vc)
- J.S.バッハ
- 「音楽の捧げもの」BWV1079 から トリオ・ソナタ ハ短調 (fl,vn,vc,cemb)
- ジョリヴェ
- クリスマス・パストラル (fl,vc,cemb)
- イベール
- 2つの間奏曲 (fl,vn,cemb)
- フランセ
- 五重奏曲 (fl,vn,va,vc,cemb)
- モーツァルト
- ディヴェルティメント 二長調 K.334 より 第1、3、4、5、6楽章 (fl,vn,va,vc)
TICKET
- 全席指定(税込) 一般 5,500円
- 学生 2,000円
- ※学生券はカジモト・イープラスでのみ取り扱い
主催:KAJIMOTO
特別協賛:株式会社 龍角散
協賛:ドルチェ楽器
TICKET
一般発売
2025年10月21日(火) 10:00
出演
工藤重典(フルート)
森下幸路(ヴァイオリン)
中村洋乃理(ヴィオラ)
村井 将(チェロ)
リチャード・シーゲル(チェンバロ)
PROFILE

工藤重典(フルート)
Shigenori Kudo, Flute
パリ国立高等音楽院を一等賞で卒業し、23歳の若さで第2回パリ国際フルートコンクールで優勝。パリ、ロンドン、ウィーン、ミラノ、ニューヨーク、モスクワ、ミュンへン、東京など世界各地でソリストとして訪問した国は40ヶ国に及ぶ。CDはマイスターミュージック、ソニークラシカル、ナクソスレーベルなどからリリースされ、70タイトルを超える。秋山和慶、岩城宏之、井上道義、小澤征爾、外山雄三、尾高忠明、佐渡裕、またJ.P ランパル、M.ロストロポーヴィチ、K.ペンデレツキ、J.Fパイヤール、ネヴィル・マリナーなどの名だたる指揮者と60曲以上のフルート協奏曲を演奏してきた。東京音楽大学特別招聘教授、昭和音楽大学客員教授として後進の指導にあたっている。

森下幸路(ヴァイオリン)
Koji Morishita, Violin
桐朋学園大学卒業。米国シンシナティ大学にてドロシー・ディレー女史に学ぶ。江藤俊哉・アンジェラ夫妻他に師事。2000 年まで仙台フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスターを務め、現在は大阪交響楽団首席ソロコンサートマスター、大阪音大特任教授、東京音大アドバイザーを務めている。CDは、外山雄三ヴァイオリンソナタを含む 「SPRING」、「esprit」「Moon Light」「Brahms ヴァイオリンソナタ全集」「morgen<my favorites>」、「彩り< Couleur>」、「La vie」他多数。使用楽器は将軍堂(株)(H.Hiruma)の貸与 Antonio Stradivari “Reichardt”,1680。

中村洋乃理(ヴィオラ)
Hironori Nakamura, Viola
愛知県立芸術大学を経て、東京藝術大学大学院修士課程修了。第8回日本演奏家コンクール最高位受賞。2007年から7年間、東京フィルハーモニー交響楽団フォアシュピーラー、その後2015年NHK交響楽団入団。現在は次席奏者。
「The 4 Players Tokyo」のメンバーとしてのテレビ出演(BSテレ東で毎週土曜日8:30)や、様々なオーケストラで客演首席奏者としても活躍している。
石田組組員。

村井 将(チェロ)
Yuki Murai, Cello
東京藝術大学卒業。在学中、第56回日本音楽コンクール第2位入賞。学内にて野村賞受賞。第1回日本室内楽コンクール、デュオ部門入選。イタリア、キジアーナ音楽院にて室内楽およびチェロ・マスタークラスでディプロマ受賞。津田ホール、音楽の友ホールにてリサイタルを開催。新日鉄コンサート「プロミシングアーティストシリーズ」において紀尾井ホールでリサイタル出演。これまでに、塚原みどり、井上頼豊、堀江泰氏、レーヌ・フラショー、堀了介、各氏に師事。東京音楽大学非常勤研究員、神戸室内合奏団、新星日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、各楽団の首席奏者を経て、現在NHK交響楽団チェロ奏者。 2007年まで””トリオ・アパッショナート(pf故羽田健太郎、vn石田泰尚)、進藤義武弦楽四重奏団、ヴェルテックス・ムーゼ、のメンバー。

リチャード・シーゲル(チェンバロ)
Richard Siegel, Cembalo
アメリカ出身でフランスに渡り、パリ国立音楽院でチェンバロと室内楽で一等賞を得、1977年にはパリ国際チェンバロ・コンクールの通奏低音の部で優勝。以来、パイヤール室内管やフランス室内合奏団、水戸室内管などと共演を重ね、海外ツアーも多い。またランパルや工藤重典。ピエルロらの伴奏も務めている。フランスで現代作品の初演も多い。レコーディングも活発で、J.S.バッハのフルート・ソナタやブランデンブルク協奏曲の全曲や、テレマンやヴィヴァルディのソナタ、バレンボイム指揮パリ管のデュティユー「交響曲第2番」の録音などにも参加している。2002年にフランスでシャルル・ウルモン財団賞を受賞。パリ国立音楽院などで教鞭をとっている。