Shigenori Kudo
produce
Tokyo Chamber Soloists
Vol.2

工藤重典プロデュース
東京チェンバー・ソロイスツ Vol.2

© Makoto Kamiya

DATE

2024.2.14wed.
19:00

2024年2月14日(水) 19:00 開演(18:30 開場)

VENUE

東京/紀尾井ホール

PROGRAM

パッヘルベル
カノン ~J.Fパイヤールへのオマージュ~
C.P.E.バッハ
ピッコロ協奏曲 ニ短調(原曲 フルート協奏曲 ニ短調 Wq.22)*
J.S.バッハ
ブランデンブルク協奏曲第5番 ニ長調 BWV1050 **
モーツァルト
フルートと管弦楽のためのアンダンテ ハ長調 K.315 
モーツァルト
ロンド ニ長調 K.Anh184
モーツァルト
フルート協奏曲第2番 ニ長調 K.314

TICKET

  • 一般 ¥5,500(税込)
  • 学生 ¥3,000(税込)

主催:KAJIMOTO
特別協賛:株式会社龍角散
協賛:ドルチェ楽器


*ピッコロ : ジャン=ルイ・ボーマディエ
**フルート : 工藤重典/ソロ・ヴァイオリン : 森下幸路

TICKET

一般発売
2023年11月18日(土)10:00

PROFILE

© Makoto Kamiya

工藤重典(フルート/指揮)
パリ国立音楽院を一等賞で卒業し、1978年、23歳の若さで第2回パリ国際フルート・コンクールに優勝。そして1980年には第1回J.P.ランパル国際フルート・コンクールでも優勝し、同時にフランス大統領賞も受賞。恩師ランパルに認められ、パリ、ロンドン、ウィーン、ミラノ、ニューヨーク、モスクワ、ミュンヘン、東京など、世界各地で演奏し、その訪問した国は40か国に及ぶ。ランパルと演奏したCD『夢の競演』は文化庁芸術祭賞を受賞した。ほかに京都芸術祭賞、村松賞、仏コルマール名誉市民賞、伊生涯功労賞なども受賞している。現在は東京音楽大学教授、昭和音楽大学客員教授、パリのエコール・ノルマル教授として後進の指導にもあたっている。

ジャン=ルイ・ボーマディエ(ピッコロ)
マルセイユ音楽院において、ジョセフ・ランパルの下でフルートを始める。その後、パリ国立音楽院にて、ジャン・ピエール・ランパルに師事。ジュネーヴ国際コンクール入賞他、数多くの国際コンクールで入賞し、12年間フランス国立管弦楽団のピッコロ・ソロとして活躍、セルジュ・チェリビダッケ、カール・ベーム、レナード・バーンスタイン、ロリン・マゼール、小澤征爾、ヴォルフガング・サヴァリッシュ、ピエール・ブーレーズといった著名な指揮者の指揮のもとで演奏。その後、ピッコロ演奏の第一人者としてピッコロの知名度を高めるために精力的に活動を展開、世界中の主要オーケストラにソリストとして招かれ共演を重ねている。CDレコーディングも数多く、『La belle piccolo age』ではシャルル・クロ・アカデミー国際レコードグランプリを受賞。

リチャード・シーゲル(チェンバロ)
アメリカ出身でフランスに渡り、パリ国立音楽院でチェンバロと室内楽で一等賞を得、1977年にはパリ国際チェンバロ・コンクールの通奏低音の部で優勝。以来、パイヤール室内管やフランス室内合奏団、水戸室内管などと共演を重ね、海外ツアーも多い。またランパルや工藤重典、ピエルロらの伴奏も務めている。フランスで現代作品の初演も多い。レコーディングも活発で、J.S.バッハのフルート・ソナタやブランデンブルク協奏曲の全曲や、テレマンやヴィヴァルディのソナタ、バレンボイム指揮パリ管のデュティユー「交響曲第2番」の録音などにも参加している。2002年にフランスでシャルル・ウルモン財団賞を受賞。パリ国立音楽院などで教鞭をとっている。

©mick park

森下幸路(ソロ・ヴァイオリン/コンサートマスター)
桐朋学園大学卒業。米国シンシナティ大学にてドロシー・ディレー女史に学ぶ。江藤俊哉・アンジェラ夫妻他に師事。2000 年まで仙台フィル、現在は大阪交響楽団首席ソロコンサートマスター、大阪音大特任教授、東京音大アドバイザー。
※使用楽器 将軍堂㈱(H.Hiruma)の貸与 Antonio Stradivari“Reichardt”, 1680

室内合奏団
ヴァイオリン:山下洋一、森岡聡、福田悠一郎、鎌田泉、福崎雄也、髙井敏弘、伊藤瑳紀
ヴィオラ:冨田大輔、小山佳織
チェロ:村井将、三森未来子
コントラバス:小笠原茅乃
オーボエ:副田真之介、高橋早紀
ホルン:日橋辰朗、端山隆太