MÜNCHNER
PHILHARMONIKER
ASIA TOUR 2024

トゥガン・ソヒエフ指揮
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団

©Judith Buss

DATE

2024.11.7thu.
19:00

2024年11月7日(木) 19:00 開演(18:30 開場)

PROGRAM

チャイコフスキー
オペラ「エフゲニー・オネーギン」から ポロネーズ
ラフマニノフ
パガニーニの主題による狂詩曲 op.43
(ピアノ:小林愛実)
リムスキー=コルサコフ
交響組曲「シェエラザード」op.35
(コンサートマスター:青木尚佳)

TICKET

  • S¥34,000
  • A¥28,000
  • B¥22,000
  • C¥16,000
  • D¥13,000

主催:KAJIMOTO
協賛:ビー・エム・ダブリュー株式会社

DATE

2024.11.8fri.
19:00

2024年11月8日(金) 19:00 開演(18:30 開場)

PROGRAM

ブルックナー
交響曲第8番 ハ短調
(ノーヴァク版/1890年稿)

TICKET

  • S¥34,000
  • A¥28,000
  • B¥22,000
  • C¥16,000
  • D¥13,000

主催:KAJIMOTO
協賛:ビー・エム・ダブリュー株式会社

TICKET

カジモト・イープラス会員限定先行受付
2024年6月13日(木)12:00~6月16日(日)18:00

一般発売
2024年6月22日(土)10:00

©Patrice Nin

信頼の交流が音となる──
現代屈指の指揮者&

南ドイツの名門オーケストラへの期待

 トゥガン・ソヒエフは今や中堅世代の指揮者の中でも現代屈指の存在。ここ数年は毎年N響の定期公演に客演することもあって、日本でも特に人気のある一人だ。ソヒエフがオーケストラを指揮するとき、絶妙のコントロールとともに、そこには自由な“ドラマ”が溢れる。
 ソヒエフは、あの憂うべきウクライナ戦争が始まった時、ロシア出身であるがゆえに微妙な立場に置かれ、故国とフランスと両方のポストを辞任するという苦渋の決断をする状況に追い込まれたが、欧米の名だたる楽団のいくつかは、そんな彼を見捨てることなく招き続けた。その一つがミュンヘン・フィルである。付け加えるならば、代役として昨秋にウィーン・フィルとの日本公演で指揮したブラームスやR.シュトラウス作品などの名演と絶賛も記憶に新しい。
 ミュンヘン・フィルはマーラーが自作を初演したり、当初からブルックナー演奏の伝統をもち、殊に巨匠チェリビダッケが音楽監督時代に一貫して振り続けたブルックナーはもはや伝説だ。そして透明感と重厚さをあわせもった充実のサウンドは、レヴァインやマゼール、ゲルギエフの時代にもさらに磨きをかけられ、2018年の来日公演でゲルギエフが指揮したブルックナー「第9」も期待に違わぬものだった。そしてソヒエフがここ数年じっくりと勉強を進めていたブルックナー最大の「第8交響曲」を、気脈に通じた同団と演奏するのは、この作曲家のアニバーサリー・イヤーにとっても大きな話題の一つとなるだろう。
 もちろんソヒエフの十八番、リムスキー=コルサコフ「シェエラザード」とともに、ラフマニノフ「パガニーニ狂詩曲」をさらなる充実の途にある小林愛実と共演するというプログラムも聴き逃せない。

(A)

©Shuhei Tsunekawa

©Judith Buss

SCHEDULE

2024 11.7 thu.

[プログラムA]

2024 11.8 fri.

[プログラムB]

PROGRAMA

チャイコフスキー
オペラ「エフゲニー・オネーギン」から ポロネーズ
ラフマニノフ
パガニーニの主題による狂詩曲 op.43
(ピアノ:小林愛実)
リムスキー=コルサコフ
交響組曲「シェエラザード」op.35
(コンサートマスター:青木尚佳)

PROGRAMB

ブルックナー
交響曲第8番 ハ短調
(ノーヴァク版/1890年稿)