Shunske Sato
佐藤 俊介
ヴァイオリニストであり、指揮者、室内楽奏者、ソリスト、指導者でもある佐藤俊介の多様さは、彼の多才で臨機応変な性格を反映しているといえるだろう。ピリオド奏法に裏打ちされた活動は彼のアイデンティティの中核をなすものであり、音楽の中に身を置き、劇的かつ啓示を与えるような方法で聴衆とコミュニケーションをとることを可能にしている。世界各地のピリオド楽器アンサンブルやシンフォニック・オーケストラを指揮し、ソリストとしても出演している。
2013年から23年まで、オランダ・バッハ協会のコンサートマスターを、18年からは音楽監督を兼務した。録音したJ.S.バッハのカンタータや器楽作品の数々は、オランダ・バッハ協会のYouTubeで見る事が出来る。2019年9月から10月に行われた、同管弦楽団の日本ツアーを成功させた。
2011年からはコンチェルト・ケルンのソリスト、指揮者、コンサートマスターを務めている。
オーストラリア・ブランデンブルク管弦楽団、東京交響楽団、ハーグのレジデンティ・オーケストラ、セビーリャのオルケストラ・バロッカなどから客演指揮者として定期的に招聘されている。
2013年からアムステルダム音楽院の教授としてヒストリカル・ヴァイオリンを教えている。
録音も「グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ集」や、「テレマン:無伴奏ヴァイオリンのための12の幻想曲」、また、「パガニーニ: 24のカプリースop.1」では、パガニーニの作品を世界で初めてガット弦とバロック・ボウを使った歴史的奏法で録音した。最新盤は「J.S.バッハ:無伴奏ソナタ&パルティータ(全曲)」(Acoustic Revive)。
2010年、ライプツィヒの第17回ヨハン・セバスティアン・バッハ国際コンクールで第2位および聴衆賞受賞。出光音楽賞、S&Rワシントン賞受賞。2019年度 第61回毎日芸術賞、第70回芸術選奨 文部科学大臣新人賞を受賞。
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