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2019年チャイコフスキー・コンクール優勝、フランス・ピアノ界のホープ、アレクサンドル・カントロフが11月に来日!── 先行発売が5/28(木)から始まります。(曲目も決定しました) 2019年チャイコフスキー・コンクール優勝、フランス・ピアノ界のホープ、アレクサンドル・カントロフが11月に来日!── 先行発売が5/28(木)から始まります。(曲目も決定しました)

父が大ヴァイオリニストのジャン・ジャック・カントロフ、そのDNAを受け継ぐサラブレッド、ピアニストのアレクサンドル・カントロフは2019年のチャイコフスキー国際コンクールでフランス人として初めてとなる優勝を果たし、23歳にして輝かしいピアニズムを私たちに示してくれています。

そのカントロフ、11月に来日公演を行います。
カジモト・イープラス会員限定先行受付は、5/28(木)からスタート!

[アレクサンドル・カントロフ ピアノ・リサイタル]
11/16(月)19時 東京オペラシティ コンサートホール
11/17(火)19時 ザ・シンフォニーホール(大阪)

(*曲目も以下のものに決定いたしました)
ブラームス:4つのバラード op.10
ストラヴィンスキー:バレエ「火の鳥」組曲
フォーレ:ノクチュルヌ第6番 変ニ長調 op.63
ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番 へ短調 op.5

S¥6,000 A¥5,000 B¥4,000 プラチナ券¥11,000(11/16東京公演のみ)

カジモト・イープラス会員限定先行受付  お申し込み
5/28(木) 12:00 ~5/31(日) 18:00

一般発売  お申し込み
6/7(日) 10:00 ~

©Jean Baptiste Millot

先に書きましたように、アレクサンドル・カントロフはまだ20代前半。
まずは彼のプロフィールをご紹介いたしましょう。


アレクサンドル・カントロフ
Alexandre Kantorow, piano

“アレクサンドル・カントロフはフランツ・リストの生まれ変わりだ。私は、彼のように楽器を操り、これらの作品を奏でるピアニストを他に知らない”

Jerry Dubins(『ファンファーレ』誌)

カントロフは、22歳で挑んだ2019年のチャイコフスキー国際コンクールにおいて、フランスのピアニストとして初めて優勝を飾った。

レコーディングとリサイタルを通じて、各地の批評家たちから絶賛を浴びている。今やフランス・ピアノ界のホープとして定評のある彼は、早くに演奏活動を開始。16歳の時、ナントとワルシャワのラ・フォル・ジュルネ音楽祭から招かれてシンフォニア・ヴァルソヴィアと共演して以来、数多くのオーケストラからソリストとして招かれており、とりわけワレリー・ゲルギエフおよびマリインスキー劇場管弦楽団と定期的に共演を重ねている。
ほかにも、アムステルダムのコンセルトヘボウ、ベルリンのコンツェルトハウス、フィラルモニー・ド・パリ、ブリュッセルのパレ・デ・ボザールなどの一流ホールで演奏を披露し、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭、ピアノ・オ・ジャコバン、ハイデルベルク春の音楽祭などの著名な国際音楽祭に出演。

録音では、デビュー・アルバム『A la russe』(BIS)が、『クラシカ』誌の年間最優秀ショック賞に輝き、『ディアパゾン』誌、『ピツィカート』誌、『ピアノニュース』誌の特薦盤に選ばれるなど、広く注目され高い評価を得た。BISレーベルからは、『リスト:ピアノ協奏曲集』、最新盤『サン=サーンス:ピアノ協奏曲第3・4・5番』(ディアパゾン・ドール賞ならびに年間最優秀ショック賞2019を受賞)も発表しており、今後はブラームス、バルトーク、リストの狂詩曲を集めたアルバムがリリースされる予定。

2019年、フランス批評家協会賞の年間最優秀新人音楽家部門を受賞。
2020年には、フランスの最も権威ある音楽賞「ヴィクトワール・ド・ラ・ミュジーク・クラシック」の2部門(年間最優秀録音部門/アルバム『サン=サーンス:ピアノ協奏曲第3・4・5番』および年間最優秀器楽ソリスト部門)を同時受賞するという快挙を成し遂げた。

これまで、ピエール=アラン・ヴォロンダ、イーゴリ・ラスコ、フランク・ブラレイに師事。現在はレナ・シェレシェフスカヤのもとで更なる研鑽を積んでいる。
サフラン財団賞およびバンク・ポピュレール財団賞を授けられ、支援を受けている。


既にこれだけのキャリアと、さらに数多くの受賞を果たしていて、素晴らしいものですね。さすがフランス・ピアノ界のホープ。
例えば、いくつかYoutubeを検索して一聴してみても(たとえ配信の貧しい音からでも)、彼のピアノの音のブリリアントな輝き、多彩な音色、ちょっとした部分でのセンスの良さ、演奏設計の構成感など、これはかなり優れた若者だと感じずにはいられないはず。

そして今回のプログラムも、自分にとって特別な作曲家だというブラームスの作品を最初と最後におき、その中にチャイコフスキー・コンクールでも弾いた十八番のストラヴィンスキー「火の鳥」組曲、そして故国フランスの抒情大家フォーレのノクチュルヌをはさむ、という自信にあふれたもの。

どうぞ若きカントロフの才能のきらめき、覇気を楽しみにしていてください!

(参考映像動画)https://youtu.be/xzQMI5A0pVM

【チケットのお申込みはこちらまで】

カジモト・イープラス会員限定先行受付  お申し込み
5/28(木) 12:00 ~5/31(日) 18:00

一般発売  お申し込み
6/7(日) 10:00 ~

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