© Carole Bellaiche
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ARTIST
PIANOCOMPOSER

Jean-Frédéric Neuburger

ジャン=フレデリック・ヌーブルジェ

1986年生まれ。8歳からピアノを始める。パリ音楽院でJ=F・エッセール、J・ケルネル、I・ゴラン、Ch・イヴァルディ、M=F・ブッケに師事。17歳で卒業、ピアノ、伴奏、室内楽の各クラスで最高位を受賞している。2001年のモーリス・ラヴェル・アカデミーで注目を集め、2004年ロン=ティボー・コンクール第3位、2006年のヤング・コンサート・アーティスト国際オーディション優勝。同年12月、ニューヨークのカーネギーホール、ワシントンDCのケネディ・センターでリサイタルを開催、アメリカ・デビューを果たし、ワシントン・ポストやニューヨーク・タイムズをはじめ各紙で非常に高い賞賛を得た。 

また、数々の一流音楽祭、ヴェルビエ、オーヴェル・シュル・オワーズ、モンペリエ・フランス放送、ラ・ロック・ダンテロン、メントン、オランジェリー・ドゥ・ソー、バガテル・ショパン・フェスティバル、ラ・フォル・ジュルネ(ナント、リスボン、東京)、ドュシニキ・ショパンなどで演奏を重ねるほか、ルーヴル美術館、オルセー美術館、ブッフ・デュ・ノール劇場、ダルムシュタットのショパン協会などでもリサイタルを開催、2007年11月には、東京のサントリーホールでリサイタル・デビューを飾った。

これまでにロリン・マゼール、ジョナサン・ノット、クシシュトフ・ペンデレツキ、準・メルクル、大植英次らのもと、ニューヨーク・フィル、フランス国立放送フィル、ロンドン・フィル、上海フィル、モンペリエ国立管、フランス国立管などと共演、2007年11月にはリヨン管と日本ツアーを行った。2008年はリエージュ・フィル、ロンドン・フィル、バンベルク響、香港シンフォニエッタなどと共演、メシアン、ブラームス、ベートーヴェン、ブラームスと幅広いレパートリーを展開し、いずれも再演の依頼へと繋がっている。

2009年は、大阪フィル、N響それぞれの定期公演ソリストとして迎えられ、再びサントリーホールでリサイタルを行う。

16歳で録音したデビューCD『ショパン:練習曲全集』は、過去の名盤にもひけをとらない。2006年3月には2枚組CDをリリース、ショパン作品とリサイタルのライブ録音が収められている。その他『ツェルニー練習曲集:The Art of Finger Dexterity』、『ブラームス・ソナタ集』、2007年のサントリーホールでのリサイタルのライブ録音『Live at Suntory Hall』があり、今後『ベートーヴェン:ソナタ集』がリリースされる予定である。

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