© Yoshinobu Fukaya
ARTIST
BARITONE

Daisuke Oyama

大山 大輔

1982年生まれ。鹿児島県出身。
東京藝術大学首席卒業。同大学院修士課程オペラ科修了。学部卒業時に松田トシ賞、アカンサス音楽賞、同声会新人賞を受賞。

2008年、佐渡裕芸術監督プロデュース兵庫県立芸術文化センター《メリー・ウィドウ》のダニロ役で鮮烈なデビューを飾って以降、日生劇場オペラ《魔笛》パパゲーノ、文化庁による“本物の舞台芸術体験事業”にてフォークオペラ《うたよみざる》やまいち役での好演と活躍を続ける。

近年では特に“井上道義×野田秀樹”による《フィガロの結婚》フィガ郎や、手塚治虫原作・宮川彬良作曲 歌劇《ブラック・ジャック》タイトルロール、異彩を放つシアターピース、バーンスタイン《ミサ》でのセレブラント等、独自性の強い作品での主役として圧倒的な存在感を示している。
2021年7月、13年ぶりの再演となった佐渡裕芸術監督プロデュース兵庫県立芸術文化センター《メリー・ウィドウ》に再びダニロ役で出演し好評を博す。

また、モーツァルト『レクイエム』をはじめ、『ハ短調ミサ』、『ヴェスペレK.321』や、ベートーヴェン『交響曲第九番』、フォーレ『レクイエム』、プッチーニ『グロリアミサ』、メンデルスゾーン『ラウダシオン』などのコンサート・ソリストとしても多数出演。

役者として、近松門左衛門原作:音楽劇『冥途の飛脚』での忠兵衛役、三島由紀夫:近代能楽集『葵の上』若林光役など多数出演。劇団四季ミュージカル《オペラ座の怪人》ではタイトルロールとして客演するなど幅広い活躍を見せており、その多彩な経験と独自の表現力から、台本執筆、MC・ナレーション、歌唱・演技指導にも定評がある。

2023年初演、日越外交関係樹立50周年記念 新作オペラ《アニオー姫》の演出・戯曲・作詞(日本語)を務めた。

洗足学園音楽大学ミュージカル・声楽コース講師、カクシンハン・スタジオ(演劇研修所)講師。日本声楽アカデミー会員。

Instagram
@daiskeohyama
Facebook
DaiskeOhyama
Twitter
@daiskeohyama