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指揮 ジャン=フランソワ・ヴェルディエJean-François Verdier

PROFILE


ヴィクトル・ユーゴー・フランシュ=コンテ管弦楽団音楽監督

同世代の中で最も輝きを放つ多才なアーティストとして知られるヴェルディエは、最も引く手あまたなフランス人指揮者であると同時に、国際的なソリストとして、そしてパリ・オペラ座管弦楽団の首席クラリネット奏者として、キャリアを積んでいる。

アルミン・ジョルダンと、ケント・ナガノのアシスタントとして彼から薫陶を受け、ルガーノ国際指揮者コンクールでのブルーノ・ワルター賞受賞を皮切りに、瞬く間にディジョン劇場のアソシエイト・コンダクターや、フランス国立リヨン管弦楽団のコンダクター・イン・レジデンスとなった。

以来、最も著名な世界中のオペラ・カンパニーやオーケストラに招かれている。2009年、《ウェルテル》でパリ・オペラ座バスティーユへデビューを果たし大成功を納めたのに続き、オペラ・バスティーユとパリ・オペラ座から、オペラやバレエの指揮で招かれている。直近では新旧パリ・オペラ座でのコンサートや、ケースマイケル・バレエの14公演シリーズがある。マドリードのテアトロ・レアル、ミュンヘンのバイエルン州立歌劇場、モントリオール交響楽団、ベルン交響楽団、ローザンヌ室内管弦楽団、ビール=ソロトゥルン交響楽団、ヌーシャテル交響楽団、ルクセンブルク・グランド劇場、サレルノのヴェルディ劇場、ベネズエラのエル・システマのオーケストラ、メキシコのOFUNAM、名古屋フィルハーモニー交響楽団、パリ室内管弦楽団、フランス国立リヨン管弦楽団、ボルドー国立歌劇場、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団、モンペリエ国立歌劇場、ロレーヌ国立管弦楽団、イル・ド・フランス国立管弦楽団と共演し、ナントのラ・フォル・ジュルネへも出演している。

2018/19シーズンにはウィーン交響楽団、フランス国立リヨン管弦楽団、モンペリエ・ラングドック=ルシヨン地域圏国立管弦楽団、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団と共演。さらに、2010年から音楽監督を務め、評判の良い録音を多数行ったヴィクトル・ユーゴー・フランシュ=コンテ管弦楽団と、素晴らしいシーズンを共にした。

一方クラリネット奏者として、レナード・バーンスタイン、小澤征爾、ピエール・ブーレーズ、ヴァレリー・ゲルギエフ、エサ=ペッカ・サロネン、リッカルド・ムーティら世界的な名だたる指揮者の元で演奏してきている。また、バーバラ・ボニー、ピエール=ロラン・エマール、エマニュエル・パユ、ドビュッシー弦楽四重奏団、ポール・メイエ、ジョナサン・ギラらと共演。ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の客演首席クラリネット奏者も務めた。

音楽教育や新しい聴衆の獲得に熱意を持ち、また自ら作曲と録音を行い、それはジェラール・ビヨドー社から出版されている、フランス中で公演されている作品に、「Anna, Léo et le gros ours de l’armoire (Actes sud)」、「La première fois que je suis née (Gallimard)」、「ピーターと狼」の後奏曲「The Duck is Still Alive! (Milan)」、そして最近では「Red cloud, an indian legend」やトゥールーズ・キャピトル劇場委嘱の子どものためのオペラ「Orfée」がある。

2001年よりパリ高等音楽院のクラリネット科教授を務めており、ヨーロッパのほか日本や中国の名だたる音楽院からマスタークラス講師として招かれている。レナード・スラットキン、ヨルマ・パヌラ、ゲルト・アルブレヒト、デニス・ラッセル・デイヴィスらと同じく、ブザンソン国際指揮者コンクールの常任審査員でもある。

2012年、フランス政府より芸術文化勲章シュヴァリエに叙された。
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