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ピアノ レミ・ジュニエRémi Geniet

PROFILE


 ボンの国際ベートーヴェン・ピアノ・コンクールで史上最年少入賞を果たし、さらに2013年のエリザベート王妃国際音楽コンクールでは、二十歳という若さで第2位に輝いたのを機に、レミ・ジュニエは同世代の音楽家の中でももっとも卓越したピアニストのひとりとして急速にその存在感を際立たせている。ベルンのプリ・ドゥ・ピアノ・インターラーケン・クラシックスでの優勝をはじめ、キエフのウラディーミル・ホロヴィッツ記念国際ピアノ・コンクールでは、優れた楽曲解釈に贈られる特別賞を受賞するなど、輝かしい受賞歴を持つ。2015年には、ニューヨークの名誉あるヤング・コンサート・アーティスト国際オーディションで優勝を果たした。
 これまでにサンクトペテルブルク・フィル、サンクトペテルブルク響、ロイヤル・フランダース・フィル、ルクセンブルク・フィル、ベルギー国立管、イル・ド・フランス国立管、リール国立管、シンフォニア・ヴァルソヴィアなど、数多くの国際的なオーケストラと共演。指揮者では、マリン・オールソップ、エマニュエル・クリヴィヌ、エド・デ・ワールト、アラン・ブリバエフ、ロベルト・トレヴィーノらと共演している。
 リサイタルでは、ルーヴル美術館、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭、モンペリエ音楽祭、リヨン・ピアノ・フェスティバル(Piano à Lyon)、ナントのラ・フォル・ジュルネ、フォンダシオン・ルイ・ヴィトンの創立記念など、フランスの主要なホールやコンサートシリーズ、音楽祭などに定期的に登場している。また、歴史あるサル・ガヴォーで開催される“ラム・デュ・ピアノ(ピアノの魂)”シリーズのオープニング公演に登場し、批評家から絶賛を博している。
 国外でもモントリオール・バッハ・フェスティバルをはじめ数多い音楽祭に登場している。2016年始めには、ルノー・カプソンの招きでグシュタードの音楽サミットに出演し、ティエリー・エスケシュの作品演奏でもっとも優れた解釈をした演奏家に贈られるアンドレ・ホフマン賞を受賞した。日本ではヨエル・レヴィ指揮広島交響楽団とベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番を、オーギュスタン・デュメイ指揮関西フィルとシューマンのピアノ協奏曲を弾き、横浜でリサイタルを開催している。

 2015年2月には、デビュー・アルバムとしてオール・バッハのCDをリリース。批評家から大絶賛を受け、同年4月にディアパゾン・ドールを受賞。さらに同年11月には、その年に選ばれた14枚にのみ贈られるディアパゾンドール・オブ・ザ・イヤー賞にも輝いた。2017年には、オール・ベートーヴェンの新譜をリリース予定。

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 パリ国立音楽院でブリジット・エンゲラーに学んだ後、アルフレッド・コルトーが設立したエコール・ノルマル音楽院に進学し、レーナ・シェレシェフスカに師事。さらに、ハンブルク音楽演劇大学ではエフゲニー・コロリオフのもとで学んだ。また、オーケストラ指揮については、ジョージ・ペーリヴァニアンに師事している。

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