8/8（金）に東京オペラシティ コンサートホールで行われる、広島交響楽団2025「平和の夕べ」コンサート公演にソリストとして出演を予定しておりましたマリア・ジョアン・ピリスですが、軽度の脳梗塞により一定期間の加療が必要となったことから、誠に残念ながらこの度の来日を見送ることとなりました。

代役として、ダニール・トリフォノフが出演いたします。またソリストの変更に伴い、前半の曲目はラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18」となります。

2025年8月8日（金）19時　東京オペラシティ コンサートホール

指揮： クリスティアン・アルミンク
ピアノ： ダニール・トリフォノフ
ソプラノ： 石橋 栄美

（曲目）
ラフマニノフ： ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18
マーラー： 交響曲第4番 ト長調
主催： 公益社団法人 広島交響楽協会
マネジメント協力： KAJIMOTO

なお、この度のソリスト変更に伴いまして、チケットのキャンセル/払い戻しをご希望の方には、6月28日(土)10:00から7月18日(金) 18:00まで、お買い求めのプレイガイドにて承ります。
（ご購入いただきましたお客様には、プレイガイドよりご案内のメールをさせていただきます）
ピリスの演奏を楽しみにされていた皆さまにはご迷惑をおかけし、大変申し訳なく存じますが、代役ソリストとしてトリフォノフが参加し、新たな曲目となった「平和の夕べ」コンサートに、ぜひご来場いただければ幸いです。

事情ご賢察の上、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。

KAJIMOTO

ダニール・トリフォノフ（ピアノ）
Daniil Trifonov, Piano

2010年のショパン・コンクール第3位、翌年のチャイコフスキー・コンクールで優勝して以来、超一流の指揮者やオーケストラから引く手あまた、リサイタルや室内楽でも瞬く間に世界で頭角を現した。アルゲリッチは「彼はすべてを、そしてそれ以上の優しさと悪魔的な一面を手にしている。私はかつて、このような演奏を聴いたことがない」と語る。
ラトル、ムーティ、ネゼ＝セガンらの指揮のもと、ウィーン・フィル、コンセルトヘボウ管、フィラデルフィア管などと共演し、ウィグモアホール、ウィーン楽友協会、ベルリン・フィルハーモニー、シャンゼリゼ劇場などでリサイタルを開いている。ドイツ・グラモフォンと専属契約を結んでの数多い録音は、多くの国際的な賞を受賞。