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ハオチェン・チャンがラフマニノフ全協奏曲マラソンを一日で“奏破”! ハオチェン・チャンがラフマニノフ全協奏曲マラソンを一日で“奏破”!

去る6月7日、ハオチェン・チャンが、セルゲイ・ラフマニノフの全ピアノ協奏曲(含:《パガニーニの主題による狂詩曲》)を一日で演奏する快挙を成しとげました!

©Niu Xiaobei

北京・NCPA(中国国家大劇場)で行われた同公演は、そうそうに完売し、中国のクラシック・ファンから注目を浴びました。
共演は、ハオチェンが2024/25シーズンのアーティスト・イン・レジデンスを務めているNCPA(中国国家大劇場)管弦楽団(指揮:黄屹Huang Yi)。プログラム(演奏順)は以下の通りです。

ピアノ協奏曲第2番
ピアノ協奏曲第1番
パガニーニの主題による狂詩曲
ピアノ協奏曲第4番
ピアノ協奏曲第3番

©Niu Xiaobei

ハオチェンと共演者たちが全曲の演奏を終えた瞬間、全聴衆がスタンディング・オベーションで彼らの4時間を超える挑戦と名演を称えました。

©KAJIMOTO

中国のクラシック専門メディア『Music Weekly』は、ハオチェンと共演者たちの深い「音楽的共鳴」が、「ラフマニノフの(協奏曲を通じた)音楽的追求の長い軌跡を示した」と報じています。

©Niu Xiaobei

中国・上海出身、2009年に史上最年少でヴァン・クライバーン国際コンクールの覇者となったハオチェンは、現在35歳。その深い音楽的感性、奔放な想像力、めざましいヴィルトゥオジティを兼ねそなえた稀有な存在として、フィラデルフィア管弦楽団をはじめとするトップ・オーケストラから信頼を寄せられ、世界各地の聴衆を魅了し続けています。

ハオチェンの次回の来日は今年8月。リオ・クオクマン指揮 東京交響楽団との共演で、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番を演奏します。

今年11月にも再び来日し、都内で8年ぶりのリサイタルをミューザ川崎シンフォニーホール浜離宮朝日ホールにて行う予定です。

急成長を続けるハオチェンの“いま”に是非ご期待ください!

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