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今年も来日!サー・アンドラーシュ・シフの先行発売が9/26(木)から始まります 今年も来日!サー・アンドラーシュ・シフの先行発売が9/26(木)から始まります

現代最高のピアニストの一人。そのピアノは精妙、誠実、光あふれるような音楽を生み出し、私たちを包む…。
昨年に引き続き、今年もサー・アンドラーシュ・シフが来日します。
カジモト・イープラス会員限定先行受付が、9/26(木)からスタートです。

©Nadja Sjöström

[サー・アンドラーシュ・シフ ピアノ・リサイタル2024]
Sir András Schiff Piano Recital|サー・アンドラーシュ・シフ ピアノ・リサイタル 2024 – KAJIMOTO(kajimotomusic.com)

12月14日(土)16時 鎌倉芸術館 大ホール
  (※当初の発表から開演時間が変更となりました)
12月16日(月)19時 東京オペラシティ コンサートホール
12月21日(土)15時 大阪 住友生命いずみホール

共催:
鎌倉市芸術館指定管理者 鎌倉市芸術文化振興財団・国際ビルサービス共同事業体(12/14)
一般財団法人 住友生命福祉文化財団(12/21)

*演奏曲目は、シフ本人がステージ上でトークを交えながら発表致します。

(チケット料金)
12/14 鎌倉 S¥13,000 A¥9,000
12/16 東京 S¥17,000 A¥13,000 B¥9,000
12/21 大阪 S¥13,000 A¥10,000

カジモト・イープラス会員限定先行受付
9/26(木)12時 ~ 29(日)18時
Sir András Schiff Piano Recital|サー・アンドラーシュ・シフ ピアノ・リサイタル 2024 – KAJIMOTO(kajimotomusic.com)

一般発売
10/5(土)10時~

先に書いたように、サー・アンドラーシュ・シフは現代最高のピアニストと称して差し支えない存在です。しかし、このところ常に言うように、彼は「現代最高の鍵盤楽器奏者」── いや、つまるところ「現代最高の音楽家の一人」と言ってしまって、もはや異論はないのでは?シフは世界のトップ音楽シーンになくてはならない、もはや“王”のような存在といって差し支えないでしょう。美しく深い音、閃きに満ちたピアニズムから生まれた音楽は、演奏者を介在せず、作曲家の精神がそのまま聴き手に届く。そしてその精神の音楽は、シフという音楽家の身体性を伴って自由であり、今やあたかも天から降り注ぐ光のようです。

 多くの方が知っているように、近年のシフは「曲目をステージ上でトークを交えて発表する」スタイルでコンサートを行います。今回もそうです。もっとも初めてそのスタイルで開催した頃、西欧の一部でもこの日本でも、一部の方々にある種の抵抗があったものですが、それもこのシフならではの穏やかな語り口、何よりもその音楽とで作る“場”の高みにおける心地よさに馴染んでしまったことで、いつしか霧散しました。シフによるこのスタイルの公演は彼自身のみならず、そこにいる聴衆の自由な成長をも促すことになったのですし。

 シフが弾くJ.S.バッハ、モーツァルト、ショパン、ベートーヴェン、シューベルト、ブラームスら(ほかにどんな作曲家が登場するでしょう?)の楽曲に触れることは、皆さまを特別な場へと誘うことに他なりません。もっともその中に、「えっ!あの曲」と驚かされることもあり、例えば前回の東京公演では、シフが(録音こそあれ)日本では一度も弾いたことのないシューマンの「ダヴィッド同盟舞曲集」が弾かれました。そしてプログラム冊子に掲載したインタビューでは、(2023年に迎える)70歳になった時にはバッハの「フーガの技法」を弾きたい旨の発言がありましたが、ちょっと期待が高まりますよね。

さて、今回はどんな曲が?

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