SAPPORO
SYMPHONY
ORCHESTRA
札幌交響楽団 東京公演 2026
©Y.Fujii
指揮:エリアス・グランディ(札響首席指揮者)
バリトン:ベンヤミン・アップル
札幌交響楽団
DATE
2026.2.5thu.
19:00
2026年2月5日(木) 19:00 開演(18:30 開場)
VENUE
東京/サントリーホール
PROGRAM
- 武満徹
- ア・ウェイ・ア・ローン II
- マーラー
- さすらう若人の歌
- R.シュトラウス
- 交響詩「英雄の生涯」
TICKET
- S席¥7,500
- A席¥6,500
- B席¥5,500
- C席¥4,000
- U25割 (C)¥1,500 ※2000年以降生まれ対象
- シルバー券 (65歳以上) S席・A席から1,000円引き
- (シルバー券、U25割の取り扱いはカジモト・イープラスのみ)
- ※未就学児入場不可
主催・問い合わせ:(公財)札幌交響楽団 011-520-1771
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(公演創造活動))
独立行政法人日本芸術文化振興会
協賛:ホクレン
協力:JAPAN AIRLINES/(公財)東京都交響楽団
マネジメント:KAJIMOTO
TICKET
2025年4月に札幌交響楽団の首席指揮者に就任したエリアス・グランディは、マーラーとリヒャルト・シュトラウスに力を入れたいと語り、就任直前にマーラーの交響曲第1番「巨人」を、就任公演で第2番「復活」を、その後、R. シュトラウスの交響詩「ドン・キホーテ」を披露しました。シェフとして率いる札響との初めての東京公演=首席指揮者就任初年度の集大成は、マーラー・プロジェクト第3弾となる「さすらう若人の歌」と、リヒャルト・コレクション2つ目となる交響詩「英雄の生涯」。そして、力を入れる2人の作曲家に組み合わせるのは、“自分の音色を一番理解してくれるのは札響だ”と語った武満徹の「ア・ウェイ・ア・ローンⅡ」。札響が初演した作品です。2026年、札響は創立65周年を迎えます。歴代の指揮者たちと共に磨いてきた札響サウンドを、さらに飛躍させるステージへ――。エリアス・グランディ率いる札響東京公演に、どうぞご期待ください。

指揮:エリアス・グランディ(札響首席指揮者)
Elias GRANDY, chief conductor
ドイツ人と日本人の両親のもと1980年ドイツのミュンヘンに生まれる。ダルムシュタット歌劇場常任指揮者、ハイデルベルク歌劇場の音楽監督などを経て、ウィーン響、フランクフルト放送響、トゥールーズ・キャピトル国立管など世界の主要オーケストラに客演している。また、ドレスデン国立歌劇場などにも定期的に登場しており、オペラ、交響曲の双方において情熱的で気迫溢れる音楽解釈で国際的な評価を高めている。札響とは2020年オペラ《カルメン》で初共演。定期演奏会、道内公演ツアーなど共演を重ね、2025年4月首席指揮者に就任。札響の新時代の歩みを始めている。

バリトン:ベンヤミン・アップル
Benjamin APPL, baritone
ドイツ出身。20世紀最高の声楽家の一人ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウから寵愛を受けた最後の愛弟子。低音から高音まで印象的で柔らかな響きを持ち、魂のこもった歌声は高い評価を受け、カーネギー・ホール(米国)、ウィグモア・ホール(英国)など世界の名だたるホールで定期的にリサイタルを行う他、クラウス・マケラなど名匠の指揮によるオーケストラとの共演で多くの聴衆を魅了している。2018年にパーヴォ・ヤルヴィ指揮NHK交響楽団と日本デビュー、「サントリー1万人の第九」、「音舞台」にも出演している。

札幌交響楽団
Sapporo Symphony Orchestra
1961年に発足し2026年に創立65年を迎える、北海道唯一のプロ・オーケストラ。「札響」の愛称で親しまれ、透明感のあるサウンドとパワフルな表現力は雄大な北海道にふさわしい魅力を放つオーケストラとして知られる。日本国内のほか、これまでにアメリカ、英国、ドイツ、イタリア、東南アジア、韓国、台湾を訪問し各地で好評を博した。歴代指揮者には名誉創立指揮者の荒谷正雄、P.シュヴァルツ、岩城宏之、秋山和慶、尾高忠明、M.ポンマー、R.エリシュカ、M.バーメルトらがいる。現在、首席指揮者 エリアス・グランディ、名誉音楽監督 尾高忠明、友情指揮者 広上淳一、首席客演指揮者 下野竜也、正指揮者 川瀬賢太郎を擁し、年間約120回のオーケストラ公演を行うほか、小編成での地域活動や教育福祉活動も積極的に展開。北海道を拠点に世界に発信するオーケストラとしてますますの充実を目指す。