SAPPORO
SYMPHONY
ORCHESTRA

札幌交響楽団 東京公演
マティアス・バーメルト指揮

指揮:マティアス・バーメルト(首席指揮者)
テノール:イアン・ボストリッジ
ホルン:アレッシオ・アレグリーニ
札幌交響楽団

©Y. Fujii

DATE

2024.1.31wed.
19:00

2024年1月31日(水) 19:00 開演(18:30 開場)

PROGRAM

ブリテン
セレナード -テノール、ホルンと弦楽のための- op.31
ブルックナー
交響曲第6番 イ長調(ノーヴァク版)

TICKET

  • S¥7,500
  • A¥6,000
  • B¥5,000
  • C¥4,000
  • P¥3,000
  • U25割(C・P相当)¥1,500
  • ※シルバー券(65歳以上) S席・A席から1,000円引
  • (シルバー券、U25割の取り扱いはカジモト・イープラスのみ)

主催・お問い合わせ:札幌交響楽団
マネジメント:KAJIMOTO
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
協賛:ホクレン
協力:パシフィック・コンサート・マネジメント/公益財団法人 東京都交響楽団

TICKET

一般発売
2023年11月1日(水)10:00

BIOGRAHY

©Y. Fujii

マティアス・バーメルト(札幌交響楽団 首席指揮者)
Matthias BAMERT, Chief Conductor

スイス生まれ。母国やダルムシュタットで学び、パリで作曲をブーレーズとシュトックハウゼンに師事。指揮はアメリカでセルに師事し、ストコフスキーの助手、さらにマゼールが音楽監督のクリーヴランド管で正指揮者を務めた。その後、バーゼル放送響音楽監督としてヨーロッパで揺るぎない評価を得る。
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管首席客演指揮者およびグラスゴーの現代音楽フェスティバル「ムジカ・ノヴァ」の監督として武満徹などの現代作品を数多く初演。ルツェルン音楽祭の監督も務めた。これまでモーツァルト・プレイヤーズ音楽監督をはじめ、ニュージーランド響、ロイヤル・フィル、マレーシア・フィル、テジョン・フィルなどのポストを歴任。BBC響、ロンドン・フィル、ロサンゼルス・フィル、パリ管、モントリオール響、レニングラード・フィル、N響など世界各地のオーケストラに客演。CD録音も数多く、国際的な賞を受賞している。
2018年4月、札響首席指揮者に就任後、テーマを掲げた年間プログラムなどに取り組み、2021年には楽団創立60周年記念演奏会を成功させた。2022年にはCD「The Waltz」をリリース。2024年3月で任期満了となる。

©Sim Canetty-Clarke

イアン・ボストリッジ(テノール)
Ian BOSTRIDGE, Tenor

ウィーン国立歌劇場、バイエルン州立歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、ミラノ・スカラ座や、各地の主要ホール&音楽祭に登場。オーケストラはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、ロンドン交響楽団、シカゴ交響楽団、ボストン交響楽団、ロサンゼルス・フィルハーモニックなどと、指揮者はサイモン・ラトル、コリン・デイヴィス、小澤征爾、アントニオ・パッパーノ、リッカルド・ムーティ、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、ダニエル・バレンボイム、ダニエル・ハーディングらと共演している。
録音はグラミー賞への計15回にわたるノミネートをはじめ、数多くの国際的な賞に輝く。近年はトーマス・アデスと『シューベルト:冬の旅』、サスキア・ジョルジーニと『美しき水車小屋の娘』、パッパーノと『シェイクスピア・ソングズ』(2017年グラミー賞)&『レクイエム~戦争の悲哀』をリリース。
オックスフォード大学で歴史学の博士課程を修了、セント・アンドリュース大学の名誉音楽博士。2004年CBE勲章を受勲。

©Riccardo Musacchio MUSA

アレッシオ・アレグリーニ(ホルン)
Alessio ALLEGRINI, Horn

ヒューマンライツ・オーケストラ創設者&音楽監督、アブルッツォ交響楽団首席指揮者。1997年にプラハの春国際音楽コンクール優勝、1999年ミュンヘン国際音楽コンクール最高位となる。ミラノ・スカラ座フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、モーツァルト管弦楽団で首席/首席客演奏者を務め、アバド&モーツァルト管弦楽団とドイツ・グラモフォンから3枚のアルバムをリリース。現在ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団およびルツェルン祝祭管弦楽団の首席奏者。これまでに、クラウディオ・アバド、カルロ・マリア・ジュリーニ、ダニエル・バレンボイム、ヴォルフガング・サヴァリッシュ、ロリン・マゼール、チョン・ミョンフン、マリス・ヤンソンス、ワレリー・ゲルギエフ、サイモン・ラトル、アントニオ・パッパーノ、リッカルド・ムーティらの指揮者と共演。近年はサンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団と、パッパーノの指揮でカーターのホルン協奏曲ヨーロッパ初演や、イアン・ボストリッジとのブリテンのセレナードで共演している。

札幌交響楽団
Sapporo Symphony Orchestra

1961年発足、北海道唯一のプロ・オーケストラとして、「札響」の愛称で親しまれ、2021年に60周年を迎えた。透明感のあるサウンドとパワフルな表現力は雄大な北海道にふさわしいオーケストラとして広く知られる。歴代指揮者は名誉創立指揮者の荒谷正雄、ペーター・シュヴァルツ、岩城宏之、秋山和慶、尾高忠明、マックス・ポンマー、ラドミル・エリシュカなどが務め、現在は首席指揮者 マティアス・バーメルト、名誉音楽監督 尾高忠明、友情指揮者 広上淳一、正指揮者 川瀬賢太郎を擁する。現在、2名のコンサートマスターを含む75名の楽団員が在籍。年間約120回のオーケストラ・コンサートを行うほか、積極的に地域活動に参加し、小編成での教育福祉活動を北海道全域で展開している。60年の歴史の中では50周年のヨーロッパツアーなど節目ごとに海外公演を行い、これまでにアメリカ、英国、ドイツ、イタリア、東南アジア、韓国、台湾を訪問、各地で好評を博した。北海道を拠点に世界に発信するオーケストラとしてますますの充実を目指す。

公式ホームページ www.sso.or.jp