TEIKO MAEHASHI
AFTERNOON
CONCERT
VOL.19
前橋汀子
アフタヌーン・コンサート Vol.19
ベートーヴェンへのオマージュ
Violinist
Teiko Maehashi
前橋汀子 アフタヌーン・コンサートも今年で19回目を迎えることができました。
ピアノは今回もヴァハン・マルディロシアンさんが来て下さいます。
ベートーヴェンのソナタを一緒に演奏できることをとても楽しみにしております。後半は私の好きな小品の名曲の数々です。
皆様に午後のひとときを楽しんでいただけましたら幸いです。
前橋汀子
DATE
2023.6.18sun.
14:00
2023年6月18日(日) 14:00 開演(13:15 開場)
VENUE
東京/サントリーホール
PROGRAM
- ベートーヴェン
- ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ長調 op.12-1
- ベートーヴェン
- ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調 op.30-2 「アレキサンダー」
- ドビュッシー(ハルトマン編)
- 亜麻色の髪の乙女
- シャミナード(クライスラー編)
- スペインのセレナード
- チャイコフスキー
- 感傷的なワルツ
- クライスラー
- 中国の太鼓
- クライスラー
- プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ
- ドヴォルザーク(クライスラー編)
- ユーモレスク
- ドビュッシー(ハイフェッツ編)
- 美しき夕暮れ
- サン=サーンス
- 序奏とロンド・カプリチオーソ op.28
TICKET
- 全指定席¥3,500(税込)
主催:KAJIMOTO
協力:株式会社ソニーミュージックレーベルズ
協賛:株式会社集英社
出演
ヴァイオリン:前橋 汀子
2022年に演奏活動60周年を迎えた前橋汀子は、日本を代表する国際的ヴァイオリニストとして、その優雅さと円熟味あふれる演奏で、多くの聴衆を魅了し続けている。これまでにベルリン・フィルを始めとする世界一流の多くのアーティストとの共演を重ねてきた。近年、小品を中心とした親しみやすいプログラムによるリサイタルを全国各地で展開。一方、バッハ「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティ―タ」全曲演奏会や、2014年からは原田禎夫(チェロ)、久保田巧(ヴァイオリン)、川本嘉子(ヴィオラ)と共に弦楽四重奏の演奏会を行うなど、室内楽にも意欲的に取り組んでいる。最新CDの秋山和慶指揮、オーケストラ・アンサンブル金沢との『ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調、ロマンス第2番ヘ長調』が2022年6月に発売。著書「私のヴァイオリン 前橋汀子回想録」が早川書房より、最新刊「ヴァイオリニストの第五楽章」が日本経済新聞出版より出版されている。
2004年日本芸術院賞、2007年第37回エクソンモービル(現・ENEOS音楽賞)音楽賞洋楽部門本賞を受賞。2011年春に紫綬褒章、2017年春に旭日小綬章を受章。 使用楽器は1736年製作のデル・ジェス・グァルネリウス。
ピアノ:ヴァハン・マルディロシアン
1975年アルメニア出身。1993年にパリ音楽院に入学しジャック・ルヴィエに学ぶ。ピアノと室内楽で優秀な成績を修めて首席で卒業し、フランスを始めヨーロッパ各国や北米、アジア各国でリサイタル活動を行った他、イヴリー・ギトリス、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ等世界的な演奏家と共演を重ねてきた。現代音楽にも造詣が深く、作曲家エリック・タンギーより献呈を受けたピアノ・ソナタ第2番の初演に際してはル・モンド紙が「驚くべきピアニスト!」の見出しで半ページに渡って称賛された。
2006年にニューヨークの指揮者セミナーに招かれクルト・マズアに学んで以来、指揮者としても活動。現在はベルギーのワロニー王立室内管弦楽団の音楽監督と中国の香港市室内管弦楽団の首席指揮者を務めている他、フランス国立管弦楽団やアーヘン交響楽団、プラハ放送交響楽団、ロシア国立交響楽団などに客演。日本では2014年に東京フィルハーモニー交響楽団に客演して以来、NHK 交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、九州交響楽団などに客演し、いずれも高い評価を得た。ピアノと指揮を両方務める弾き振りも得意とし、中でも他に類を見ないグリーグのピアノ協奏曲の演奏は話題を集めた。